「日本三大朝市」には諸説あるようだが、勝浦、飛騨高山、呼子、函館、そして被災した輪島など、名を知られた朝市というのが全国にある。個人的イチオシは、真っ暗な岩壁にずらりと屋台が並び、翌朝には幻のように消えてしまう青森の館鼻岸壁朝市!
ところで、岩手県盛岡市にも大盛況かつ個性的な朝市があるのをご存じだろうか。恥ずかしながら筆者は知らなかった。海も遠いし、農業が盛んとはいえ盛岡市はビルが建ち並ぶ都市だしで、市場のイメージはなかった。そんな盛岡の朝市で、名物「噂のひっつみ」を食べてきた。
「日本三大朝市」には諸説あるようだが、勝浦、飛騨高山、呼子、函館、そして被災した輪島など、名を知られた朝市というのが全国にある。個人的イチオシは、真っ暗な岩壁にずらりと屋台が並び、翌朝には幻のように消えてしまう青森の館鼻岸壁朝市!
ところで、岩手県盛岡市にも大盛況かつ個性的な朝市があるのをご存じだろうか。恥ずかしながら筆者は知らなかった。海も遠いし、農業が盛んとはいえ盛岡市はビルが建ち並ぶ都市だしで、市場のイメージはなかった。そんな盛岡の朝市で、名物「噂のひっつみ」を食べてきた。
全国各地で催されている「朝市」。その中で最大級の規模と言われているのが、「舘鼻(たてはな)岸壁朝市」だ。青森県八戸市の舘鼻漁港で行われている朝市で、ただ歩いて回るだけでも1時間かかるという。
実際に行ってみたところ、いまだかつて見たことのない総菜を発見した。それは「せんべいの天ぷら」である! せんべいを揚げるの!? 味が気になったので食べてみたぞ!
日本有数の漁港として名高い青森県・八戸港。その広大な敷地を使って、毎週日曜日に “朝市” が開催されているという。日の出とともにスタートし、午前9時には終了。早朝にもかかわらず、毎週たくさんの人でにぎわうらしい。
……という情報を八戸市内の旅館でゲットした記者(私)。教えてくれたのは、宿の女将さんだ。地元民イチオシの観光スポットとあらば、行かないわけにはいくまい!
女将さんいわく、「八戸に来たなら、館鼻(たてはな)の岸壁朝市に行かないと! 何でもアリで何回行ってもホントに楽しいよ!」だそう。なるほど、それは楽しそうな予感しかしない! ということで、翌朝さっそく出かけてみた!