2017年6月25日に東京・秋葉原のUDXで上映が決定している、コマ撮りアニメーションによる映画作品『JUNK HEAD』。この作品は、クリエイターの堀貴秀氏が手掛けたもので、ベースとなっている作品(JUNK HEAD1)は彼が4年間、ほぼひとりで制作にあたったそうだ。
世界最大級の短編映画の祭典でベストアニメーションを受賞した『JUNK HEAD1』は、堀氏の処女作でもある。4年もの長きにわたってほぼ1人で、なおかつ独学でコマ撮りアニメを学んだという彼。一体その原動力はどこからくるのか? そしてどのように映像を制作しているのか? その真実を探るために、彼のスタジオにお邪魔してお話を聞いた。