「匂い」とは「音」と同じように、色も形もなく、その実態を肉眼で捉えることができない。たとえば、職場で放屁してしまった場合、その匂いを捕まえて引き出しに隠したりすることはできないのだ。うかつに屁をこいてしまうことは誰にでもある。心のなかで「やっちまった!」と思っても、もう遅い。誰も口には出さないけど、「くせえ」と思っているのである。
音のない、いわゆる “すかしっ屁” の場合、さらにこの匂い問題は深刻だ。この問題を解決するために、私(佐藤)は『屁の匂いの無効化』を真剣に考えた。その結果、ひとつの解決法を導き出したのである! 通称「SKBイス」と言われる凹型イスを有効利用した方法だ。これは世界的に注目を浴びることになるかも!?