この連載「家そば放浪記」が始まってから、スーパーに寄る癖がついた。散歩中、スーパーがあったらとりあえず立ち寄って乾麺コーナーをチェック。新作の干し蕎麦が入荷していないかな〜とパトロールするのだ。
そんなこんなで久しぶりにサミットストアに行った際、見慣れない商品を発見。メーカーは北舘製麺。サミットでの北舘製麺といえば「第54束:石臼挽きそば 太切り」が思い出されるが、今回のは「更科そば」だ。
この連載「家そば放浪記」が始まってから、スーパーに寄る癖がついた。散歩中、スーパーがあったらとりあえず立ち寄って乾麺コーナーをチェック。新作の干し蕎麦が入荷していないかな〜とパトロールするのだ。
そんなこんなで久しぶりにサミットストアに行った際、見慣れない商品を発見。メーカーは北舘製麺。サミットでの北舘製麺といえば「第54束:石臼挽きそば 太切り」が思い出されるが、今回のは「更科そば」だ。
牛乳かと思ったら蕎麦だった……。そんな冗談はさておいて、こちらの商品、パッケージの牛乳っぽいデザイン(色合い)に加えて、商品名まで変わっている。その名も『北海道深川市産のおいしいそばです』。“です” って……。
深川市に何があるのかとパッケージ裏を眺めてみると、「北海道・深川市産のそば粉に北海道で収穫された小麦粉を配合して作り上げました。」としか書いていない。深川市は蕎麦の産地なのだろうか?
このところ、スーパーの乾麺コーナーに行くと、誰かと会話している気分になる(幻聴ではない)。その相手は、この棚の商品群を決めた人物、すなわち「スーパーのバイヤー」だ。野球の打順や、サッカーのスターティングメンバーなどを見て、監督の意図を汲み取るような感覚に近い。
そんな棚も、たまにしゃべる。それこそが “おすすめ” 的なPOP広告であり、今回の場合だと『バイヤーこだわりの逸品』がそれにあたる。
こちらのパッケージの「ざる」以降の二文字。「そば」とフリガナが振られている。達筆だなぁ〜。いったいどうして、「蕎麦」が「我む」みたいな文字になるんだろう……と調べてみたら、全然「我む」ではなかった。
こちらの「我む」みたいな文字、実は「楚者」から派生した、今では使われていない “ひらがなの一種” であるらしい。詳しいことは記事末の参考リンクを参照してほしいが、楚者 → そばと読むそうな。へぇぇぇ。
「マリトッツォ」ブームが極まっている。カルディの冷凍マリトッツォは相変わらずの高い人気を誇り、スターバックスも店舗限定で販売を行っている。ここへ来て、さらにブームを後押しするかのように、「山崎製パン」(ヤマザキ)がマリトッツォシーンに参戦だ!
ヤマザキはスーパーマーケットチェーンの「サミットストア」で、2021年5月8日よりマリトッツォの販売を開始した。あの山崎がこのタイミングで参戦するとは……。食べてみるしかないだろう。そう思い、最寄りのサミットに行ってみるとない! もう1軒に行ってもない! 売り切れている!! まさか、すでに人気商品と化しているのか……。