「チェーンのチャーハン行脚」の記事まとめ

【チェーンのチャーハン行脚】第15回:中国ラーメン揚州商人の「揚州炒飯」は完全に「中国チャーハン」だった

チェーンのチャーハンについて熱烈リサーチしていると「中国ラーメン揚州商人」の存在が浮上してきた。聞いたことあるし、見たこともあるぞ、揚州商人。あの独特な、いかにも中華っぽいデザインのお店だよな……。でも行ったことはなかった。

そしてある時、池袋に用事があった際、Googleマップに「チャーハン」と入れると、なんと揚州商人の池袋西口店がヒット! チャーハン検索で出てくるとはビックリだ。これも何かの縁かと思い、行ってみると……

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【チェーンのチャーハン行脚】第14回:埼玉に「珍来」あり! あまりのハイレベルさに悟りが開きそうになった…

ちょっとした用事があり埼玉へ。今の私にとって、国内の少し遠いエリアへの用事は大チャンス。なぜならば、その場所でしか展開していないチェーン中華があったりするからだ!

調べによると……ほうほう、あるある。その名も『珍来(ちんらい)』。暖簾(のれん)分けをしたグループ店舗がいくつかあるようだが、“総本店直営” なのは4店舗。

その中でも、公式サイトの最も上に買いてあったのが「草加駅前店」。さらに調べてみると、本社の住所とも激近い。つまりはここが総本山。用事のあと、電車を乗り継ぎ行ってみた!

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【チェーンのチャーハン行脚】第13回:知らなかった。あの一風堂で博多チャーハン(650円)が食べられるなんて

一風堂といえばラーメン屋さんである。正式名称は「博多一風堂」。

今現在、日本全国には138店舗を展開しており、2008年の米ニューヨーク出店を皮切りに、台湾、中国、オーストラリア、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、イギリス・ロンドン、フランス・パリ、ミャンマー、ベトナム、ニュージーランド……と圧巻の海外進出。まさに世界を席巻するラーメン屋さんといっても過言ではない。

そんな一風堂でチャーハンが食べられるとの情報をキャッチ。さっそく池袋店へ行ってみた。店の外からメニューを覗くと……

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【チェーンのチャーハン行脚】第12回:私は見た。幸楽苑のチャーハンが過去最安370円(税込)で出せる理由を

最後に幸楽苑に行ったのは、「餃子100日生活」をしていた2019年。

文字通り100日間連続で餃子を食べ続けるという狂った生活を送っていたのだが、その中に幸楽苑の餃子も入っていたのだ。それっきりだ。

5年ぶりとなる幸楽苑。でも今回の目的は餃子ではなくチャーハンである。

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【チェーンのチャーハン行脚】第11回:地球最後の中華東秀にて、何を思う。「チャーハン(スープ付)」539円

中華東秀には深い深い思い出がある。これまでの人生で一番貧乏で辛かったころ、家の近所に中華東秀があった。

マジのマジで金がない。マジのマジで稼げない。しかも今は独身(バツイチ)だけど、その当時は家族がいた。一家の主人として情けなかった。

でも、たまには息抜きしましょうと、“たまのごちそう” として行っていたのが、ほかでもない中華東秀だったのである。

理由はひとつ。リーズナブルだから……。

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【チェーンのチャーハン行脚】第10回:紅虎餃子房で一番安い「玉子レタスチャーハン」(968円)で泣いた

チェーン中華を調べていると、紅虎餃子房の名が上がってきた。えっ、紅虎餃子房ってチェーンだったの?

25年くらい前。当時お付き合いしていた恋人が小田急線の百合ヶ丘駅あたりに住んでいて、バイクでよく通った。

その道すがら、読売ランド駅前あたりに紅虎餃子房みたいな名前のワイルドな店があったような気がするんだけど……記憶違い?

ともあれ2024年、ルミネ池袋の中に入っていた紅虎餃子房は、それはそれは気品あふれる美しい店だった。

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【チェーンのチャーハン行脚】第9回:中華ファミレス「バーミヤン」のチャーハン(598円)で見えた国は…

ひとくちに「中華料理」と言っても、いろいろな「中華」があると思う。

中国本土の大陸系。はたまた台湾。あるいは香港。そして日本の町中華。私が思うに「中華街の中華」も中国の中華とは全然違うと思っている。

では、“中華料理のファミリーレストラン”、いわゆる “中華ファミレス” の『バーミヤン』は、どこの中華に属するのか。

そんなことを考えながら──

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【チェーンのチャーハン行脚】第8回:ついに「ロボ調理人」見参! 中華食堂一番館の炒飯は圧倒的安さ450円!!

この連載を始めるにあたって、まずは関東地方に店を構えるチェーン中華店をリストアップした。遠方よりも、まずは近場から制覇しようという魂胆だ。

その中に、聞いたこともない店があった。「中華食堂一番館」。恥ずかしながら、私は完全に知らなかった。

あなたはご存知だろうか、中華食堂一番館。ChatGPTに聞いたみたところ、ウソかホントか全国に約80店舗もあるとのこと。

Googleマップで調べてみると、たしかにワンサカ出店している。そしてなんと、近場の吉祥寺にもあることが判明。ということで訪店したところ──

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【チェーンのチャーハン行脚】第7回:満を持して「餃子の王将」登場 / 初体験の「炒飯」(627円)を食した感想

この世には2つの王将があると以前書いた。「餃子の王将」と、「大阪王将」である。

私は、好み関係なく大阪派。なぜなら、身近な場所にあったから……だ。

もちろん「餃子の王将」も何度か行ったことがある。でも、その時の目的は、店名の通り餃子だった。両面焼き” にしてもらったり。

でも今回の目的はチャーハン。よくよく考えたら、「餃子の王将」でチャーハンを食べるのは人生初かも? 記憶にない。

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【チェーンのチャーハン行脚】第6回:人生初の「福しん」で、連載史上最安500円チャーハンを食した感想は…

実はめちゃくちゃ楽しみにしていた。青い看板が目印の中華チェーン『福しん』に行くことを。

実は「福しん」が中華屋さんだと知ったのは、恥ずかしながらここ数年のこと。それまでは、青い看板=魚系=回転寿司屋さんかな?……と勝手に思い込んでいたのであった。

それが、まさかの中華屋だと知った時の衝撃たるやスゴかった。なぜ青を選んだのか……と。

ということで、福しんの事前情報は皆無。経験も皆無。まったくゼロの状態から「初福しん」だ。

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【チェーンのチャーハン行脚】第5回:れんげ食堂Toshuのチャーハン(539円)でエモい気持ちになった

東秀ではないのか。「れんげ食堂Toshu」は。

ロゴの端っこに「東秀」って書いてるから東秀でいいのかな? いや、でも「中華東秀」は別ブランドとして今でも健在だし……。

調べてみると、ちょいと違うらしい。公式サイトによると「中華の定番料理をリーズナブルに楽しむ」のが『中華東秀』で、「美味しい中華を楽しむ居心地の良い食堂」が『れんげ食堂Toshu』だと。

なるほど、たしかに内装は中華中華してなくてカフェのように居心地良好。ちょいとオシャレな東秀と考えれば良いのかな……なんて思いながら、

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【チェーンのチャーハン行脚】第4回:大阪王将の「五目炒飯」(640円)を食べて思い出す “その人との奇縁”

中華の王将といえば「餃子の王将」と「大阪王将」の二手に分かれるが、私はどちらかと言うと大阪派である。味がどうとかそういうのではなく、単に「身近だった」からだ。

会社のすぐ近くに大阪王将があり、一時期、狂ったように、お持ち帰りの「餃子+チャーハン(金欠の時はライス)」を頼んでいた。なので大阪王将チャーハンは経験済みなのだが……

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【チェーンのチャーハン行脚】第3回:日高屋の「チャーハン」(510円)は、“チャーハン式ねこまんま” 推奨

もうこれまでの人生、何回食べたのかわからない。私における「日高屋のチャーハン」は、『三丁目の夕陽』の時代や『こち亀』に出てくる駄菓子屋で食べられる「もんじゃ焼き」のようなものだ。

だって価格は510円(税込)。

ほぼワンコイン。駄菓子の感覚で「ちょっとチャーハン」。はたまた「ちょっとコーヒーを」な喫茶店感覚でチャーハンを食べられてしまうのである。日常生活の休憩所、それが私の中での日高屋だ。

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【チェーンのチャーハン行脚】第2回:ぎょうざの満洲の「チャーハン」(550円)は、やさしさに包まれていた

ぎょうざの満洲。キャッチコピーは「3割うまい」。

完全に意味不明な言葉であるが、実はしっかりとした意味が公式HPには書かれており、要約すれば、

「安くて美味しい食事が、安心して食べられる店」

とのことである。ちなみに「社歌」まで掲載されているので、公式HPは要チェックだ。

そんなぎょうざの満洲の「チャーハン」は……

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【チェーンのチャーハン行脚】第1回:天下一品の「チャーハン」(610円)は、食べて「なるほど」な完成度

チャーハンが好きだ。有名店は、かなり攻めた。海外(特に中国)のチャーハンも山ほど食べた。“チャーハン偏差値” は高い方だと自負している。

だが。

逆に私は知らなかった。いわゆる「チェーンのチャーハン」を、あまり食べてこなかったことに気づいたのだ。「木を見て森を見ず」状態である。

そんな時だ。こってりラーメンで有名な『天下一品』でも……

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