「マミヤ狂四郎」担当の記事
繁華街に行くと、たまに “おばさん” から声をかけられないだろうか。逆ナンではない。スカウトでもない。彼女らは「ちょっとアンケートに協力してください」と言ってくる。殺し文句は「謝礼もあるよ」である。
一体、彼女らにホイホイついていったらどうなるのか。怪しい場所に連行されるのだろうか? その答えは、今回ご紹介するマンガを読めば一発で理解できることだろう!
街の景色は時間とともに様変わりする。どこでも同じだ。変わらない場所なんて、ほとんどない。当然ながら、アキバ(秋葉原)も、昔と比べたら激的に変わった。戦後のヤミ市から比べたら、当たり前だが全然ちがう。
あなたはどの時代のアキバが好きだろうか。今だろうか? それとも……秋葉原の駅前にバスケのコートが設置されていた「駅前広場」があった時代だろうか? ということで、今回ご紹介するマンガの舞台は、1995年頃のアキバである。
今も昔も、秋葉原には「よくビラとかを配ってるロード」がある。何本かあるうち、もっとも激戦区なのは、ガード下にある『KFC秋葉原店』から『AKIBAカルチャーズZONE』へと抜ける道であろう。勝手に「ビラロード」と名づけたい。
そんなビラロードは今、「メイドの格好をしたビラ配りのお姉ちゃんたち」がシメている。だが、かつて、この道には、いろいろなビラ配りが存在していた。なかでも、ひときわ異彩を放っていたのが……今回ご紹介するマンガに登場する「マハーポーシャのビラ配り」だ。
日本最大のネットオークションサイト『ヤフオク!』で、かつて猛威を振るった詐欺があった。勝手に命名するならば、オレオレ詐欺ならぬ「オレ出品者オレ出品者詐欺」である。あまりにも被害者が続出したためか、ヤフオク!側もシステム見直しなどの対応をし、今ではもう、これと同じ詐欺は発生していない。……たぶん。
ということで今回ご紹介したいのは、2004年に発生した「オレ出品者オレ出品者詐欺」の被害者が描いた追跡調査マンガである。遠い昔の話だが、勉強のためにも読んでおいて損はない。ネット詐欺の初歩的な “ワナ” を駆使したケースである。
よく「トイレを見れば、その国がわかる」と言われるが、「ゲーセンを見れば、その国がわかる」のである。何が流行っているのかはもちろん、どんな筐体なのか、どんなシステムなのか、どんな客層なのか、どのように……と、ゲーセンから得られる情報は数多い。
ということで今回ご紹介したいのは、モロに発展途上中だった2003年頃のカンボジア・プノンペンのゲーセンを描いたマンガである。
その昔、秋葉原には、一部のマニアから「露天兄貴」と呼ばれるお兄さんがいた。基本的には週末にしか現れない。路上に机を出し、「in1(インワン)」という特殊なファミコンカセットを販売していた。みんな兄貴が好きだった。でも、今はもう、いない。
売っているブツは法的にアレだが、露天兄貴はコアなゲームファンに対して優しかった。アキバの兄貴、それが通称「露天兄貴」だった。ということで今回は、そんな露天兄貴との思い出をマンガにした作品を紹介したい。
ビックリ大国、それが中国。インドも同じくビックリ大国であり、「インド人もビックリ」という言葉もあるが、中国のビックリ加減も負けてはいない。慣れれば大したことはないのだが、初心者ならば1時間おきに「理解できん!」とビックリだ!
ということで今回ご紹介したいのは、中国に行って「理解できん!」と思った5つのことをマンガにした作品である。
海外旅行に行ったとき、宿代を安く済ませたいなら「安宿」に泊まるのが鉄則だ。東南アジアであれば、一泊3〜6ドル程度でトイレ・シャワー付きの個室が借りられることだろう。だが! もっと安く抑えたいなら「共同トイレ」の個室となる。だが! もっと安く抑えたいなら……ドミトリーだ。
ドミトリーとは、ずばり共同部屋のことを指す。デカい部屋に2段ベッドが並んでいたりする、プライバシーゼロの空間だ。そんなドミトリーに「海外ひきこもり野郎」が泊まったらどうなるのか。今回ご紹介するマンガを読めば、よく分かる!
一般的に「ひきこもり」とは、日本の家の中で “ひきこもっている” 状態のこと(人)を指す。外に出ない。出たくない。世間となんて関わりたくない! ……でもネットでは関わりたい……。おそらくだいたい、そんな感じだ。
だが! わざわざ海外にまで行っておきながら、海外の安宿に “ひきこもっている” 人もいる。そう、たとえば今回ご紹介するマンガの主人公のように……。
海外旅行に行ったとき、よく目につくのが「有名ブランドをパクった商品」である。そのまま完全にコピーしている極悪商品もあるし、ビミョーにパクっている商品もある。どちらにしてもパクっているのだが、可愛げがあるのは後者であろう。
いわば完全コピーは「ニセモノ」で、ビミョーなパクリは「パチモノ」であろうか。ということで今回は、そんなパチモノとニセモノの違いについて解説しているマンガをご紹介したい。
中国に旅行に行くと、必ずや「おぉ……」と驚かされることが1つや2つ、いや、3つや4つは当たり前、場所と時間によっては1時間ごとに「おぉぅ……」と驚かされることもあったりする。いわゆる「文化の違い」であるが、中国のソレは地味ながら強烈だ。
ということで今回は、中国の洗礼ともいえる「文化の違い」を描いたマンガをご紹介したい。
たった数十秒のテレビCMの裏側には、その数百倍の時間をかけた様々なドラマがあるものだ。たとえば、なんてことはない「CGによる合体ロボットのテレビCM」でも、映像が完成するまでには想像を絶する苦労と “やりとり” がされているのである。
ということで今回ご紹介したいのは、2001年ごろに衛星放送の「スカパー!」で放送されていたテレビCM。画面いっぱいに暴れまわるのは、CG による合体ロボット。実はこのロボットをデザインしたのは……まさかまさかの、あのプロ漫画家である!!
言うまでもないことだが、違法コピーは売るのも買うのも「悪」である。かつて日本の秋葉原にも、違法コピーソフトを堂々と売りさばく中国人軍団が存在していたが、最近はどうやら絶滅気味らしい。アキバに平和が訪れた。だがしかし、だがしかし……!!
それと同時に、アキバならではの “怪しさ(妖しさ)” も消えていったような気がしてならない。それが良いことなのか悪いことなのかはさておいて、今回ご紹介したいのは「香港・タイにおける違法コピーの販売方法」がネタのマンガである。
いま手元にパソコンがない! だけどパソコンを使いたい! ネットしたい! 連絡したいーっ!! そんな時に役立つのが、いわゆるひとつの「ネットカフェ」だ。日本ならば、「漫画喫茶」がその役割を果たしているが、海外においては「ネットカフェ」だ。
Wi-Fi時代の今となっては、さらにスマホ時代の今となっては、あまり利用する人はいないかも知れないが、もしも海外のネットカフェを使う時には要注意。何がヤバイのかは、今回ご紹介するマンガを読めば一目瞭然だ!
アキバといえばリュックサック。その逆もしかり。決してアキバでリュックサックを背負っている人をバカにしているわけではない。むしろ「だよな(同意)」である。アキバでリュックサックを背負うのは、知られざる意味があるからだ!!
ということで今回ご紹介したいのは、アキバにおけるリュックサックの重要性を徹底解説したマンガである。
南インド・チェンナイにある夢いっぱいのテーマパーク『MGM Dizee World』。公式サイトを見る限り、なかなかマトモなテーマパークになったようだが、かつては本当にスゴかった。地獄だった。伝説だった! どちらかと言えば悪夢だった!
ということで今回ご紹介したいのは、『MGM Dizee World』が最も妖しく輝いていた2004年ごろ、いち早く取材し、ありのままの夢と悪夢を描いたマンガ作品である。
長期間の海外旅行時や、長い長い海外への滞在時に、日本のことを思い出させてくれるのが、現地で食べる「日本食」だ。もちろん日本のレベルには及ばないが、たまに、ビックリするほど美味しい日本食を作ってくれる料理屋さんもあったりする。
そう、たとえばネパールの首都カトマンズにある日本料理食堂『おふくろの味』のように……。ということで、今回ご紹介するマンガの主役は『おふくろの味』のマスター「ズバンさん」だ!!