フランスの技術開発チームが、画期的な裸眼3D(立体視)技術の開発を進めていると話題を呼んでいる。彼らが進めているのは、特殊なメガネなしで、しかもハードウェアを改良せずに、フロントカメラを使って立体視を実現するというのだ。これにより現行のiPhone4やiPadでも3Dを見ることができるようになる。

この技術は、フランスの「Engineering Human-Computer Interaction 」(EHCI)が開発を進めているものだ。彼らは、「Head-Coupled Perspective」という技術を応用して、立体視を実現している。

ニンテンドー3DSなど従来の3Dは、両眼の視差を生かして、画面から画像が飛び出す裸眼立体視平行法(ステレオグラム:両眼の見え方のずれを利用)を採用している。

これに対して彼らの技術は、モバイルの前面カメラを利用し、ユーザーの頭の位置を読み取り、画面上に奥行きを展開するというものだ。4月6日に公開された動画では、iPadで3Dの実験を行っている。これを見ると、撮影のカメラ越しであるものの、立体視を体感できるのだ。

現在開発を進めており、将来的にはアプリの配布が行われるのと思われる。是非とも早い段階で、裸眼3DをiPhone,iPadで体感したいものである。

参照元:MacRumors.com,macstories,Youtube/DocteurCube(英文)