ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今回もポテトを食べようと思い、あるレストランへ行ってきた。


ところが、このレストランには名前がなかった。

僕は不思議に思い、スタッフに聞いてみた。


「このレストランの名前は何というの?」


すると、スタッフはこう答えた。


「うちの店には、まだ名前がないんだよ」


なんと。


どうやら、このレストランはオープンしたばかりらしい。


だから、まだ店の名前が決まっていないというのである。


でも、名前がなくても問題はないそうだ。


なぜなら、店の前を通れば、容器に入ったポテトが見えるからである。

「通りかかったお客さんは、ポテトを見れば何を売っている店なのかわかるからね」


なるほど。


たしかに僕も、並んでいるポテトを見て、この店にやってきた。


名前がなくても、ポテトそのものが看板の役割をしているのかもしれないね。



さて、僕はいつものように、


「ポテトをお願いします」


と注文した。


すると、スタッフから意外なことを言われた。


「そこにあるポテトは、新しいものじゃないんだ」


えっ?


どういうことだろう。


話を聞いてみると、なんと容器に入っているポテトは、昨日作ったものだというのである。


昨日のポテト!?


僕は少し驚いた。


するとスタッフは、


「新しいポテトができるまで待つ?」


と聞いてきた。


もちろん、僕はできたてのポテトが食べたい。


「うん。新しいポテトができるまで待つよ」


そう答えた。


でも、ここで僕は、もうひとつ気になることがあった。


昨日のポテトは、どうするのだろう?


そこでスタッフに聞いてみた。


「ところで、昨日のポテトはどうするの?」


すると、またしても驚くような答えが返ってきた。


「新しいポテトができたら、昨日のポテトと混ぜるんだよ」


なんと!


新しく作ったポテトと、昨日のポテトを一緒にして売るというのである。


つまり、お客さんが買うポテトには、できたてのものと、前日に作ったものが混ざっているらしい。


これは、ちょっと意外だった。


僕は新しいポテトを待つつもりだったけれど、まさか昨日のポテトと混ぜるとは思わなかった。


それにしても、スタッフはこうしたことを隠さずに教えてくれた。


僕が聞いたことに、正直に答えてくれたのである。


そんな話をしているうちに、僕はスタッフにもうひとつお願いしてみた。


「一緒に写真を撮ってもいい?」


するとスタッフは快く承諾してくれた。


こうして、一緒に写真を撮ることもできたよ。

さて、いよいよポテトを食べてみよう。


正直なところ、昨日のポテトを混ぜていると聞いたので、少し気になっていた。


でも、食べてみると……。

うん!


これは、おいしい!


僕には、とてもおいしく感じられた。


昨日のポテトが混ざっているという話には驚いたけれど、味は僕の好みだったのである。



今回のポテトは100ケニアシリング(約120円)。


店の名前はまだない。


店頭に並んでいるのは、昨日作ったポテト。


そして、新しく作ったポテトと混ぜて販売するという。


いろいろと驚くことがあったけれど、最後に食べたポテトはおいしかった。


ただ、前日に作ったポテトを混ぜるというのは、やっぱり少し気になるところだね。


できれば、作りたてのポテトだけを食べたいと思う。


それでも、今回もまた、ケニアのポテト屋で新しい発見があったよ。


それでは、また次回。


クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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