
先日、ふらっと立ち寄ったファーマーズマーケットのような売り場で、ちょっと気になる商品を見つけた。
その名も、丸和油脂の「なんにでもかけたくなる出汁マヨ(346円)」。
マヨネーズ自体、もともとかなり守備範囲の広い調味料だと思うのだが、そこに出汁が加わるとどうなるのだろう。
気になって調べてみると、Amazonなどでも販売されており、ネット上の口コミもなかなか好評。これは試してみたいぞ。
・出汁は出汁でも
「なんにでもかけたくなる出汁マヨ」は、丸和油脂が2022年3月に発売したマヨネーズタイプの調味料。
商品名だけ見ると、出汁をドーンと効かせたマヨネーズなのかなと思ったのだが、使われているのは、「千代の一番」の野菜ブイヨンパウダーなのだという。
千代の一番?
失礼ながら、相撲力士の名前かなと思ってしまったが、どうやら和風だしをはじめとする調味料を手がける会社の名称らしい。今回使われている野菜ブイヨンは、国産野菜を使用した洋風だしなのだそう。
つまり、いわゆる和風の魚介出汁をガツンと効かせたマヨネーズ……というわけではないようだ。
・まずは野菜につけてみる
とりあえず、相性がよさそうな野菜から試してみることにした。
用意したのは、きゅうりとにんじんとキャベツ。スティック状に切って、そのまま出汁マヨをつけて食べてみる。
普通のマヨネーズとは明らかに違うのだが、かといって出汁感を前面に押し出してくる味でもない。出汁の風味は思っていたよりも穏やかで、たしかにいろいろな食材に合わせやすそうだ。
個人的には、どことなくバーニャカウダっぽさを感じた。ちょっと酸味があるからかな。コクはあるのに重たすぎず、野菜がパクパク進む。おいしい!
ちなみに、この商品は調味料(アミノ酸)不使用というのも特徴のひとつ。
それでいて物足りなさはなく、野菜ブイヨンの旨みもしっかり感じられるので、これならいろいろな料理に使いたくなるのも納得である。
・卵焼きに入れてみた
ここで生野菜以外にも試してみることに。写真を撮り損ねてしまったのだが、卵焼きを作る際、出汁マヨを入れてみた。
これだけで味付けをしようとすると、正直ちょっと薄いが、いつもの味付けに出汁マヨをプラスしてみると、コクが加わってなかなかおいしい。
マヨネーズを卵料理に使うこと自体は珍しくないが、出汁マヨの場合は、そこにさらに旨みがプラスされるような感覚だ。今回は試していないのだが、ポテトサラダなんかに使ってもおいしそうである。
・「なんにでも」は意外と大げさじゃないかも
ただ正直、ここまでは普通のマヨネーズでも合いそうなものばかり。いずれも想定の範囲内である。
本当に「なんにでも」なのだろうか? と、普通はマヨネーズをかけないようなものにも試してみようではないか。
まずはみかん。
合わないだろと思ったが……あれ、おいしい! フルーツサラダみたいで、意外と合うじゃないか。
続いて、カカオ多めのチョコレート。
うーん、よくわからない味だが、少なくとも「うえっ!」とはならない。そもそもマヨネーズ自体が汎用性の高い調味料だから、やはり、本当になんにでも合ってしまうのかも?
そう思いながら、最後に試したのはチョコミントアイス。
……まっず
ミントのスーッとした爽快感と、マヨネーズのまったりしたコクが絶望的に合わない。これはかけたくならないわ……。
とはいえ、ここまでいろいろ試してみて、マヨネーズ自体のおいしさはもちろん、出汁の旨みが加わることで、より幅広い食材に合わせやすくなっているように感じた。
今回、私は北海道・音更町にある「らららマルシェ」にて346円にて購入。ただし、北海道で製造されている商品というわけではないようなので、探してみれば他の地域でも出会えるかもしれない。
もしくは、少し割高にはなるが、Amazonでも575円で販売されているので、そちらでも購入可能。気になった方は、本当に「なんにでもかけたくなる」のか試してみてはいかがだろうか。
参考リンク:Amazon なんにでもかけたくなる出汁マヨ
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.
夏野ふとん

















































