
皆さんには、定番の気分転換があるだろうか?
自宅作業の多い私(高木)にとってはお茶がソレで、自宅には台湾茶やフレーバーティーなど いろんなお茶をストックしている。
だが、一般的にフレーバーティーは甘い味や香りが多い。ずっと飲み続けているとクドく感じてしまうこともある。
甘さ以外の味で、気分をおだやかにしてくれるようなお茶はないものだろうか。そう思っていたところ……なんと “出汁味” のお茶を発見してしまった!
・出汁味のルイボスティー
そのお茶に出会ったのはノンカフェインティー専門店『H&F BELX(エイチアンドエフ ベルクス)』へ立ち寄ったときのこと。
H&F BELX店舗の特徴のひとつが試飲の多さ。店内にはサーバーがズラリとならび、数十種類のお茶を飲み比べながら選ぶことができる。
トマトやスイカといった珍しいテイストのお茶もあり、いきなり買うには勇気がいるため 試飲した上で決められるのはかなり有難い。
そんな中プレーンルイボスティーのポップに目が留まった。
「料理に大活躍」「グリーンルイボスで出汁料理」
えっ、そんな使い方あるの?
言われてみれば お茶漬けや紅茶煮のようなお茶を使った料理は存在するが、ルイボスティーでもできるのは知らなかった。どんな味なんだろう?
気になりつつも さらに店内を見ていたら……
まさに『出汁ルイボスティー』のティーパックが売られているじゃないかぁーーーーっ!!!!
料理に使う前に、まずはこの商品で手軽に試してみることにしよう。
・和と洋の出汁ルイボスティー
出汁ルイボスティーには、和風の『梅/昆布/煮干/鰹/鯖』と洋風の『野菜/チキン』の2種類があった。
価格はどちらも税込1380円。4グラムのパックが10包入りで、他の商品と比べるとやや高級。ガブガブ飲むには少しもったいないかもしれない。
面白いのは作り方で、150ミリリットルのお湯に3分間ひたしたあと 10回振って取り出すのだとか。
お茶も出汁パックも「雑味が出るから振ったり絞ったりはNG」というイメージがあるので、これはちょっとした驚きだった。
・お茶なのか? スープなのか??
出来上がった液体は、しっかり濃い目にお茶の色。ホカホカと立つ湯気からは……
あぁっ、思っていた以上にお茶の香りがする!
それぞれ出汁の香りもしっかりあるのだが、まず先に来るのはルイボスティー特有の香り。なんにしてもイイ匂いで、気分が転換どころか一気に食事モードへスイッチしてしまった。
まずは和風から飲んでみると、梅・昆布・鰹の出汁の味がフワッと広がる。
しかし酸っぱいワケではなく、一般的な梅昆布茶のイメージに近いものの 鰹出汁の味と香りがしっかりと出ていて、それでいて優しい味でサラッと飲める。
よく味わうとベースにルイボスティーの味もあるのだが、縁の下の力持ちといった感じで目立たず 梅昆布を引き立てている。
続いては洋風を飲んでみる。
マイルドながらチキン由来の旨みはインパクトが強く、和風よりも飲みごたえや旨みがある印象。和風がフワッと広がる優しい味だとしたら、洋風は太くまっすぐゆっくり向かってくるような味。
チキンやルイボスティーだけでなく、粒状のスープでは再現できないような香味野菜のような味と香りもちゃんと楽しめた。
総合すると、どちらもホッとするマイルドで優しい味ながら、やわらかな旨みの層が口の中に広がる。「コレはお茶か? スープか??」と聞かれると……うぅーん、微差でスープかな!
・旨みの幅広さに納得!
飲み終わったあと、別皿に出していたティーパックがふと気になって破いてみた。
中にはルイボスティーの茶葉に加え、昆布や野菜といった出汁用の素材がこまかく刻まれて入っているではないか! どうりで美味しかったワケだ。
そうとわかって改めて飲んでみると、ますます味わい深く感じられる。最初は「お茶かスープか」と気になりながら購入した出汁ルイボスティーだったが、今はもはやどっちでもいい。
ちなみに、偶然同じ商品を買ったことがあるという友人は「規定よりお湯を減らして濃いめで飲むのが好き」とのこと。
次回からは私もちょっと濃い目に淹れたり、逆に薄く淹れてみたりとアレンジを楽しんでみようかな!
参考リンク:H&F BELX公式 ルイボススープティー
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
▼それぞれの原材料はこちら
高木はるか














































