フレッシュネスバーガーがモーニングをやっているらしい。しかもこのご時世に、ワンコイン以下で食べられるセットもあるのだとか。その上、土日平日問わず提供という気前の良さである。 

提供時間はオープンから午前11時まで。最寄りの店舗は午前10時オープンなので、チャンスは1時間だ。休日のブランチにちょうど良さそうだと、土曜日朝10時、フレッシュネスバーガーへと向かった。

・メニューは4種

オープンしたばかりの店に入ると、客席はまばら。時間が早いせいか、コーヒーだけを楽しんでいる姿も見られる。メニューを見ると、期間限定の「スパイシープルドポークバーガー」をアピールしていた。どうやらアロハフェスを開催中らしい。

美味しそうでつい注文したくなるが、この日の目的はモーニングだ。気を取り直してモーニングメニューを探すが、店内のどこを見回しても、それらしき案内が見当たらない。もしかして、ない……? 

一部商品は店舗によって取り扱っていない場合もあると、公式サイトに書いてあった。よりによって、この日お邪魔した店が該当するのだろうか。念のため、店員さんに尋ねてみた。すると「ありますよ!」と言って、奥からメニュー表を出してきてくれた。

開店時刻の関係かどうかはわからないが、その店舗ではさほどモーニングを意識していないようだった。しかし聞いてみるもので、確かに提供されているようだ。種類は計4種で、内3種がバーガーとドリンクがセットになったもの、もう1種はケーキセットとのこと。

まずは最もお手頃価格なLEセット(税込490円)を注文してみよう。

・バーガーへのこだわりを感じる

LEはレタス、エッグのことであるらしい。あまりにもシンプル過ぎて若干の不安を覚えたが、490円だ。朝ごはんにはちょうど良いかもしれない。そんな気持ちで口にしたものの、勝手な先入観は一瞬で覆された。

レタスと目玉焼きとケチャップの、このシンプル過ぎる組み合わせが絶妙なのだ。むしろ余計なものを入れない、このスタイルが正解と思わせる説得力を持った美味しさだ。

やや甘めのバンズに、甘酸っぱいケチャップと半熟の目玉焼きがじわりと染み出し幸せな気持ちになる。何よりも卵が良い働きをしていて、満足感を生み出している。レタスもシャキシャキと軽やかだ。シンプルだからこそ素材の良さが際立ち、フレッシュネスバーガーってすごいと膝を打ちたくなる、ていねいな一品だと感じた。

さてしかし、目玉焼きなしであればどうだろうかとBLTセット(530円)を頼んでみた。その名の通り、ベーコンとレタスとトマトが挟んである王道のバーガーだ。野菜はいずれも瑞々しく、ベーコンの効果でボリュームが増している。ベーコンの旨味をバンズが吸収していて、これまた美味しい。

先ほどは卵が決め手と感じたが、実は陰で支えていたのはバンズだったかもしれない。どんな具材とも自然になじみ、それぞれの持ち味を引き立ててくれる。さすがはバーガーショップ、バーガーに対するこだわりが強い。妥協は一切なしだ。

しかしフレッシュネスバーガーの魅力は、バーガーだけでない。スイーツ系にも力を入れていることで知られるだけに、ケーキセット(540円)も試してみることにする。

ケーキは数種類用意されており、この日選んだのはバナナケーキ。はじめて同店のパウンドケーキを口にしたが、フルーツの味わいが濃厚で驚いた。当初はバーガーセットと同じ価格帯ならばみなバーガーを選ぶのではと思ったが、このクオリティであればケーキセットも選ぶのも十分ありだ。しかも割とお腹に溜まる。

どれを選んでも満足できてしまう、フレッシュネスバーガーのモーニング。お手頃価格であるし、たまに食べたくなるような、クセになる味わいでもう少し早く知っておきたかったという気がしてならない。

参考リンク:フレッシュネスバーガー
執筆:K.Masami
Photo:RocketNews24.