frebar1

牛丼の吉野家が「ちょい呑み」サービスを開始して以来、さまざま飲食の分野で呑みの需要に応えるサービスを開始している。富士そばが「ふじ酒場」というサービスを開始したのはすでにお伝えした通りだ。

そんななか、ひそかにファストフードチェーンの「フレッシュネスバーガー」もこの分野に参戦していた。名付けてフレバル。フレッシュネスバーガーの「Bar(バル)」利用を促しているようなのだが、同社はかなり攻めてる! なんと生ハム1時間食べ放題をたったの500円で提供していたのだッ!!

・2015年1月からスタートしてた

フレッシュネスバーガーはいまさら説明するまでもなく、飲み屋ではない。ハンバーガーを提供するお店である。フレバルのサービスを提供開始したのは2015年1月、東京・町屋店を皮切りに次第に実施店舗を拡大。都内を中心に北は北海道から南は沖縄まで、全国の主要店舗で利用が可能となっている。

frebar2

・アルコール込みでも1000円切る

このサービスの目玉はなんと言っても生ハム食べ放題だろう。500円という格安価格で1時間も利用可能なのだ。アルコールの注文が必須なのだが、それでも1000円を切る。利用前から採算が取れるのか心配になってしまうのだが……。

・気合入れなくても……

実際に利用してみて、その心配はさらに増長されることになった。というのも、よ~し! 食いまくるぞ~ッ!! と気合を入れなくても軽く5皿も食えてしまったからだ。1皿食べ終わるごとにカウンターに空の皿を持って行き、「おかわりください」というだけ。一応他の客と判別するために、フレバル利用中であることを示す札はあるのだが、何度もカウンターに皿を持って行けば、スタッフも覚えてしまう。

frebar4

・30分で5皿

私は事情により30分で店を出なければいけなかったのだが、それでも30分で5皿は軽く食えてしまった。その気になれば10皿はいけてしまうのではないだろうか。大食漢なら確実に行く。ただし、生ハムばかり食べていると、ハムの塩分で猛烈の喉が渇くので食べ過ぎには注意しよう。

frebar5

もしくはスイーツのひとつでも注文して、塩分と糖分のバランスを取るのもアリかもしれない。とにかくお得であることに間違いはない。ハム好きにはぜひともチェックして欲しい。

参照元:フレッシュネスバーガー「フレバル」(PDF)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼1皿目
frebar4

▼2皿目
frebar6

▼3皿目
frebar7

▼4皿目
frebar8

▼5皿目。気合を入れなくても、30分で軽く5皿も食えてしまった。採算取れるのか……
frebar9