本棚のすき間に小さな世界を作り出す「ブックヌック」。

恥ずかしながら私(あひるねこ)は知らなかったのだが、先日立ち寄ったお店で娘がヴェネツィアの街並みを再現した作品に釘付けになってしまった。

せっかくなので購入し、完成までの道のりを全4回の短期シリーズとしてお伝えしようと思う。かつてデアゴスティーニを約2年半かけて作り上げた私の、久々の挑戦がいま始まる。

・「ブックヌック」とは?

ミニチュアの人や物と背景をかけ合わせた “ジオラマ” と、本と本の間にはさむ “ブックエンド” を組み合わせた「ブックヌック」シリーズ。


完成後は、置き場所に困らないインテリアアイテムとして楽しめるという。今回購入したのは娘が気に入った『ヴェネツィア』という商品で、価格は税込4980円だった。

色とりどりの家々、きらめく青い海、美しいヴェネツィアの風景を再現しているそうだ。完成するとこんな感じらしい。たしかに大人の私が見ても強く心惹かれてしまう。


ミニチュア作りというと、私には忘れられない記憶がある。かつて当サイトで約2年半にわたり連載した「週刊デアゴスヌーピー」である。


全130号。毎週届くパーツと死闘を繰り広げたあの経験は、私にとって大きな財産だ。果たして「ブックヌック」の難易度はどれほどのものなのか? さっそく開封してみよう。


まず驚いたのが、箱の中から出てきた何枚もの木の板。そう、「ブックヌック」は多くのパーツが木製なのだ。


他にもプラスチックや……。


シールなどが入っている。


日本語の詳細な組み立て説明書も入っているので、初心者でも手を出しやすそうだ。


特に嬉しかったのが、デアゴスティーニと違って接着剤が不要なところ。これは非常にありがたい。対象年齢14歳以上とのことなので、娘には悪いが今回は私一人で作らせてもらう。


・作業スタート

では説明書に従って実際に組み立てていきたい。まずはいかにもヴェネツィアチックなゴンドラから。


大事なことなので繰り返すが、接着剤が不要なのは本当に素晴らしい。プラパーツをパチッ、パチッとはめ込むだけで完成だ。


木製パーツもしっかりと切れ込みが入っており、手で押すと割と簡単に取れる。


これでゴンドラの完成である。


ところがここで、私のトラウマをほじくり返すようなパーツが登場した。そう、花や葉っぱである。デアゴスティーニでは幾度となく苦戦させられた相手だが……。


「ブックヌック」の場合、カッターやボンドは不要。茎の先端をニッパーで切り離して花を取り付け……。


茎の先端に両面テープを巻き付けたら……。


ゴンドラの穴に挿し込む。


これがもしデアゴスティーニだったら、きっと花びらから葉っぱの1枚1枚まで手作りさせられただろう。「ブックヌック」、ちょうどいい難易度だ。



では続いて次の作業へ。板からパーツを外して……。


ドア枠を作る。木製風ではなく、本物の木なので仕上がりがリアルだ。


これを板パーツに取り付け、さらに説明書通りシールも貼り付ける。


その上から木製パーツを取り付けると立体感が生まれ、まるで窓の内側に本当に猫がいるかのよう。


今度は別の板パーツの裏面からフィルムを貼り付け……。


表面には両面テープで紙の看板を取り付ける。


サイドに木の枠を挿し込んだら……。


先ほど取り付けたドア枠の上にかぶせる。すると一気にお店の外観らしくなった。これは期待大!



・全4回を予定

このままどんどん組み立てていきたいが、第1回はここまで。といっても、まだまだ序盤も序盤である。

これからどのように水の都が形になっていくのか? 続きは第2回でお伝えするので、ぜひチェックしていただきたい。ではまた。

参考リンク:つくるんです本店
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼今回組み立てたパーツ。