皆さーん、夏の風物詩といえば何ですか? セミに花火に夏祭り、色々あるが……そうですね、やっぱりスイカですよね! ね!!
さて、大事件である。現在(2024/7/24〜)、ステーキレストラン「ブロンコビリー」のサラダバーにて、そんなスイカが食べ放題になっているというのだ!
夏が大好き、スイカも大好きな筆者。愛に任せて全速力で行ってきたので、レポートさせていただこう!
というわけで訪れたのはステーキレストラン「ブロンコビリー」。メインを注文するとオプションで付けられる「サラダバー」のラインナップに、ディナータイム限定でスイカが加わっているという。
……が、ちょっとにわかには信じ難い。果物全般がすっかり高級品な昨今、その中でもスイカなんて、買うのにかなり覚悟を要する類である。ホントにあるのかな? と店員さんに聞いてみたところ……
あったーーーーーー!!!!! なんと追加料金なども一切ナシ! マジでメイン+サラダバーの金額のみで食べ放題ッッッ!!!
……落ち着こう。まずはメインとサラダバーを頼まなくては。
実は筆者が入店したのはギリギリランチタイム(〜16:00)だったのだが、店員さんに聞いてみたところ そのままディナータイムまでサラダバーは利用可能とのこと。太っ腹すぎる。
ということで、1番スタンダードであろう「炭焼きがんこハンバーグランチ」(ハンバーグ+ご飯orパン・卵スープ・サラダバー)を注文。ディナータイムの場合、メインの「炭焼きがんこハンバーグ」に「ブロンコセット」を付けることで同等の内容になるようだ。
さて、サラダバーのコーナーはこんな感じ。まだスイカの姿はない。
ブロンコビリーのサラダバーについては、以前に佐藤記者による丁寧なレポートが記事になっている。季節もの以外は同様のメニューなので、そちらを参照されたし。
サラダをつまみつつ待っていると、ハンバーグが運ばれてきた。
・炭焼きがんこハンバーグランチ(200g税込1518円)
おお~。最近よくある「店員さんが目の前で半分にカットしてジュ~ッとやる」タイプ。このサービス、VIP待遇みたいでちょっと嬉し恥ずかしなんだよね。ありがとうございます、いただきます。
オススメされた「マルドンの塩」なるブランド塩で食べると、ハンバーグというより もはや焼肉に近いような肉の旨みが感じられる。さすが粗挽き。当然ご飯とも合う。
そんなこんなでランチタイム終了の16時はすぐに過ぎ、17時をまわったくらいのタイミングで……
・スイカ登場
「ディナータイム限定のスイカご用意できました~」の声が!!!
やったあぁぁぁぁぁ!!!! スイカだぁぁぁぁぁ!!!!
美味しい! 普通に甘いし、何より格段に みずみずしい。自分で買ったスイカがこの味だったら大当たり判定する。
しかし、やはりというべきかさすがの人気で、提供されるなり人が群がって ほぼ秒殺。提供開始からしばらくは「出てきたらなくなる」状態が続き、バーコーナーの脇に「スイカ補充待ち」で長蛇の列ができる場面も。
ただし空になった器は即座に回収され、待つのは長くて10分弱と、補充スピードが非常に優秀。おかげでほぼストレスなく、思う存分スイカを満喫できた。
・天国
素晴らしい体験だった。これが1500円かそこら、ディナーメニューでも安ければ2000円以下で堪能できるのは「ヤバい」というほかない。
料理の味、スイカのクオリティの高さに加え、店員さんがみんな にこやかで気配り上手だったのも印象的。できればもう一回くらいスイカ期間中に行きたいが、それでなくても再訪したいと思えるサービスだった。
惜しむらくは……申し訳ない、ご紹介するのが遅れてしまったこと。2024年は7月24日から提供が開始されているが、スイカの数量には限りがあるとのこと。スイカ好きな方は急げ!
参考リンク:ブロンコビリー「ニュース」
執筆:砂付近
Photo:Rocketnews24.
▼ちなみに、ハンバーグ用に提供された「マルドンの塩」。結晶が大きくて塩味がはっきり感じられるので、スイカにかけてみても甘味が引き立ってまた美味しい。筆者のような「スイカには塩」派の方はぜひ。