乗り物の税金の支払い用紙などがドチャっと届き始めている今日この頃だが、今年も我が社に「令和6年度 固定資産税納税通知書」が届いた。
何に対しての固定資産税なのかといえば、「100万円の古民家」こと100万円で買った一戸建てに対する固定資産税である。
ビクビクしながら開封した昨年の納税額は、予想に反して超激安の7400円ポッキリ。今年も同額かと思っていたら……なんと違ったのである!
\はとりさん……/
神妙な面持ちでYoshioが書類を眺める。
\今年、7400円じゃない……/
おいおいウソだろ? まさか地道な改修の状況をお国にチェックされまくって、「吹き抜けの玄関とか、天井ぶち抜きとか最高! この家は価値がある!!」と判断されてしまったとか……?
\去年より、なんと……/
カンベンしてくれっ! これ以上オレタチから税金を取るのはやめてくれっ……
\100円安い/
え?
書類をよく見ると、なるほどたしかに昨年7400円だった固定資産税が、なぜか今年は7300円になっている。
これは一体どういうことなのか。
相次ぐ増税、されぬ賃上げ、そして円安。なかなか良くならない景気に対し、お国もさすがに同情したのか、せめて固定資産税だけは安くしとこ……みたいなガス抜き的な政策だったりするのかしら?
しかし、そのあたりの経済事情や世界情勢にも詳しいYoshioは、この「100円安くなった固定資産税」に対し、次のような解釈をしていた。
\たぶんだけど……/
\オレたちの100万円の古民家の……/
\価値が下がったんじゃね?/
\(^o^)/ ワッオ! \(^o^)/
【つづく】
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼100万円の古民家