誕生は筆者の生まれる前、ステーキ専門チェーンの元祖ともいえる「ステーキ宮」。サラダバー、スープバー、ドリンクバー、ライスバーのほか、好きなように味変して肉を食べられるソースバーも嬉しい、気軽なファミリー向けレストランだ

同チェーンでは今年も税込3900円の “サンキュー価格” で福袋を販売。合計4800円相当の割引券が入っており、使い切れる自信があるなら「買い」の内容になっている。


・「ステーキ宮 2024年福袋」(税込3900円)

公式キャラクター「も~たろう」「も~み」がデザインされた紙袋からは、手のひらサイズのボックスと白い封筒が登場する。セット内容は昨年とだいぶ様相を変えて、以下のとおり。


・ランチ&ディナー割引クーポン券(合計4800円相当)
・ステーキ宮オリジナルスープボトル
・宮のたれ500mlボトル引換券



ビビットなイエローが目を引くボックスは、「ステーキ宮オリジナルスープボトル」。


昨年も同梱されていた同アイテム、デザインがちゃんと2024年バージョンにリニューアル。さらに、ちょっと嬉しいサービスが付随する。

それは1年間も続く無料スープサービス!

店内飲食・テイクアウトで1人1000円(税込)以上の会計をすると、好きなスープをボトルに入れて持ち帰れる。

しかも有効期限は2024年12月31日(火)まで、1年間ずーっとサービスが続く。

ただし会計は各種値引き後の金額で1000円以上になっている必要があり、また、冷製スープは持ち帰り対象外だ。昨年の対象は「税込890円以上のテイクアウト利用」だったので、対象金額はアップしたものの店内飲食も加わった形。



白い大きな封筒の中にはサンキューレターとともにクーポン類が入っていた。


「宮のたれ500mlボトル引換券」は昨年同様。自宅で宮の味を再現できるステーキソースだ。引換期間は2024年12月31日(火)まで。


そしてクーポンに注目! 昨年は「宮ロース140g」と引き換えられる食事券だったのだが、今年はより自由度の高い割引クーポンに変更。

ランチタイム割引クーポン券(200円 × 6枚)と、ディナータイム割引クーポン券(600円 × 6枚)の合計12枚となり、クーポンブックのように1冊に綴られている。

1人1000円(税込)以上の会計が対象で、1回の会計で1人につき1枚使用可能。有効期間は2024年6月30日までで、店内飲食またはテイクアウト店頭精算で使用できる。

ちなみに昨年の「宮ロース140g」は記事執筆日現在の価格で税込1890円なので、単純にクーポン額面でいうと大幅にアップしている。

ただし「1人につき1枚まで」の使用制限があるので、元をとるためにはディナーを中心に複数回、来店する必要がある。ヘビーリピーター、または家族など大人数で来店する場合は「あり」。ひとりで使い切るには、こまめに足を運ばなければならない。



昨年はこのほかに「ステーキ宮オリジナルエコバッグ」や「ステーキ宮オリジナル抗菌マスクケース」といったノベルティがセットになっていたのだけれど、だいぶシンプルになった。

なお、福袋は11月下旬から予約を受け付け、2024年1月1日(月)以降に店頭で引き渡すスタイルだった。来年購入したい場合は、12月前から予約情報が出るのをチェックだ。


参考リンク:ステーキ宮
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.