
この記事のトップ写真は、お店で出てきたお蕎麦ではなく、家で作った「天そば(天ぷらそば)」と「にしん蕎麦」である。
海老天はスーパーで買ったお惣菜。にしんもスーパーで買った甘露煮。とりわけ特別なモノを使ったわけでない。
ちょっとしたコツを実践するだけで、誰でも “お店のような年越しそば” を作れるようになるので、情報共有しておこう。
・調理師が教える “店そばに見える3つのコツ”
まずは私(羽鳥)の自己紹介から。高校時代に都内某所のお蕎麦屋さんで修行開始し、約3年後には調理師免許も取得。
私が今回みなさんに教えるのは、そんなお蕎麦屋さんで習った現場テクを基本とした、“店そばに見える3つのコツ” だ。
なお、なぜ今回「天そば」と「にしん蕎麦」を題材にしたのかといえば、どちらの蕎麦も地域によっては年越しそばとしてメジャーなメニューだからである。
・コツその1「ほうれんそう&ゆずを準備しておこう」
ほうれんそうなどに代表される “お蕎麦が彩る緑色の野菜” のことを蕎麦屋の現場では「あおみ」と呼んでいたが、ぜひともコレは事前に用意しておいていただきたい。
作り方は至って簡単。「ほうれん草のおひたし」を作る要領で、ほうれん草を湯がいて、冷水にさらして、ギュッと絞って、一口サイズに切っておくだけ。余ったら冷凍しておいてもOKだ。
もうひとつ用意しておいて欲しいのは、「ゆず」である。今の時期なら、八百屋さんで1つ100円程度で売っているだろう。スーパーならば数個入ってる1パックが250円〜500円くらいか。
ゆずは、包丁で切り込みを入れるように皮を切っておく。なお、ゆずはそのまま冷凍保存できるし、他の蕎麦メニューでも多用するので、蕎麦好きなら絶対に持っておきたい具材である。
・コツその2「海老天はグリルでカラリとさせておこう」
お惣菜の海老天は、だいたいがフニャっとしていたり、変に衣がカタかったりする。よって、魚焼きグリルやオーブントースターで温め、カラリ&ジュワ〜っとさせておきたい。
少しでも油断すると一瞬でコゲてしまうおそれもあるが、しっかりと小窓から見張って最適なタイミングで取り出そう。なお、パックのにしんは特に調理せず、そのままでOKだ。
・コツその3「麺リフトからの麺畳み」
これは去年も「たった3秒で年越しそばを劇的に美味しそうに見せるコツ」として記事にしたが、簡単なのに最大の効果が現れる超重要なテクニックだ。やり方は至って簡単。
リフトして、
畳みながら戻す。
キレイ〜。以上。
で、ここにカリカリになった海老天をのせて、
「あおみ&ゆず」を添えたら……
もうプロやん。
にしん蕎麦も同様。
麺をリフトして、
畳みながら戻す。このままにしんをのせてもOKだが、
このように「センターのみ畳み戻す」と劇的にオシャレな にしん蕎麦になる。
さらにその中央に彩り豊かな「あおみ&ゆず」をのせたら……
完っ全に店やん。
もはや芸術の域やん。
美しすぎて食品サンプルに見えるほどやん。
──てな感じで、「あおみ&ゆず」+「主役(海老天 or にしん)」+「麺リフト畳もどし」をするだけで、誰でも “店そば” が作れてしまうわけなのだ。
なお、先にも書いたが、「あおみ」も「ゆず」も冷凍保存ができるので、年越しそばを作る数日前に用意しておくと、いざ本番となった時、劇的に作業が楽になるぞ。
ちなみに、「年越しそばにオススメな干し蕎麦」も9つほどピックアップして記事にしているので、興味のある方は是非ともチェックしていただきたい。
それではみなさま、よき年越しそばを。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
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GO羽鳥






















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