いきなり!ステーキ(以下いきステ)が店舗限定&数量限定で「タン」を販売している……この事実をどれくらいの人がご存知だろうか? ググると、数年前に一部店舗で「厚切りタン」の販売が始まったという情報が出てくるが、いきステの公式サイトに記載はない。

まぁ、知る人ぞ知る知るメニューと言っていいかと思う。私自身はつい最近まで知らなかったのだが、偶然にも東京・高田馬場店の前を通ったときに「たんもと」のPOPを発見。物珍しさから入店してみたところ……味よりタレが印象に残る結果となったので報告したい。

・ステーキのセットもあるよ

「たんもと」は150g(3枚6切れ)がライス付きで1590円。基本ライス付きだったので単品価格は分からないが、ほかに「たんもと100g(2枚4切れ)&ひとくちカットステーキ(80g)」のセットもあって、それは1490円だった。


ちなみに、お持ち帰り用の「たんもと重(1490円)」もあったが、3年半ほど前に紹介した『やわらか牛たん重(1180円)』とは価格がずいぶん違っていたので、まったく別物と言っていいくらい進化しているのかもしれない。

で、私が注文したのは「たんもと&ひとくちカットステーキ」のセットなのだが、料理が来る前から気になっていたのは「タンをどうやって食うんだろう?」ってこと。

カットステーキは分かる。卓上のソースをかけて、そのまま食えばいいんだろう。だけど、タンは? 個人的にタン系はレモンで食べたいところだが、ネギ塩タレというパターンもある。どっちなんだろう? と思っているうちに、商品が来た。


店員さんから説明があり、「タンには元々味がついてますので、そのままお召し上がり下さい」とのこと。なるほど。そのパターンね。



というわけで、タレも何もつけずにそのまま食べてみると……うん、美味しい。コリコリとした食感で、なんというか、普通のタンもとだ。決してマズくはないが、個人的にもうちょっと味が濃い方が好みかな。

と思ったので、店員さんに「そのまま以外でどんな食べ方がオススメです? もしタンもと用のタレとかあれば頂きたいのですが……」と聞いてみた。すると、「確認しますので少々お待ち下さい」と言ってキッチンの中に下がった店員さん。

やがて再び出てきた店員さんは「もともと味はついているのですが、もし薄いと思われたら卓上のステーキ用タレをご利用ください」と言う。


正直なところ、「え? タンとカットステーキが同じタレなの?」とは思った。だけど、言われるがままにやってみると……アリ! むしろ、個人的にはステーキ用タレをかけた方が断然好み。たしかに、美味さがマシマシになってるぞ。


そして実際にやってみて気づいたのだが、タンもとに元々ついている味の方向性とステーキ用タレ(辛口)は似ている。なので、ステーキ用のタレでも問題なく合うのだ。

ただ裏を返すと、いきステの「タンもと」はレモンに合うような繊細系ではない。そっちのタイプをイメージしていると「思ってたのと違った」となりかねないから、注意した方がいいだろう。



まとめると、いきステのタンは豪快系。「肉とタンでタレを分けるなんて、そんなチマチマしたことしなくても十分に美味いだろ?」と言わんばかりのパワー系だ。だからこそ、白米はめちゃくちゃ進むぞ。

参考リンク:いきなり!ステーキ(TOP)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼左がタンもとで、右がカットステーキ

▼タンはそこそこの厚みで、「厚切り」と言っていいレベル

▼公式サイトに販売店舗等も記載されてなかった(2023年10月31日時点)ので、見つけたらラッキー