いろいろお豆腐を食べてきたが、今のところマイフェイバリットTOFUはAsahico(アサヒコ)の『安曇野きぬ』に落ち着いている。

価格は近所のスーパーで150円くらい(1パック2丁入り)。少し高価な部類に入るけど、なんやかんやで美味しいし、賞味期限が他よりも長いことが独り身としては助かっている。

だが、心配になるレベルで長いのだ。なにかキョーレツな保存料とか入っているのだろうか? 気になったのでメーカーに問い合わせてみた。

・驚異的な長さ

アサヒコ『安曇野きぬ』が、どれだけブッチギリで賞味期限が長いのかというと──。


スーパーのお豆腐コーナーをパトロールしてみると……とあるお豆腐の賞味期限は23年9月22日。また別の商品も23年9月22日。他のお豆腐も、その前後といったところ。

ところが『安曇野きぬ』の賞味期限は23年10月27日! 1ヶ月以上も長いのだ。いったいなぜ、こんなに長くできるのか?

メーカーに聞いてみたところ、以下のような回答だった。


「お問い合わせ頂きました「国産大豆安曇野絹」の賞味期限ですが、牛乳と同じように低温殺菌され、無菌状態のまま充填しボイル殺菌していますので、保存料を使用せずに賞味期限が長くなっております。(菌が繁殖しにくい製造方法になっております。)」


──!!!!!


私の予想「なんかキョーレツな保存料とか入っているのだろうか?」とは真逆の回答! なんとまさかの「保存料を使用せず」だったのである。よかった〜! 安心〜〜♪



ちなみに『安曇野きぬ』を開封すると、まったく水が入っていないことに驚く。おそらく「無菌状態のまま充填」するから水が入っていない(水に漬けない)のかと思われる。

水が入っていないので、そのまま冷奴として食べるのも水切り不要だし、ごはんにぶっかけての「お豆腐ごはん」もベチョベチョにならない。

また、私がスイーツとして好んで食べている『なんちゃって豆花(お豆腐+きなこ+シナモンパウダー+塩+黒蜜)』との相性もバツグン。

私はスーパー「西友(SEIYU)」で買っているが、コストコでも売っているとの情報もある。興味のある人はチェックしてみると良いだろう。

参考リンク:アサヒコ『安曇野 国産大豆 きぬ』
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24