おーーーーい! 土下座するから聞いてくれーーーーー!! なんと2023年4月3日からNHKのBSプレミアムで『あまちゃん』の再放送が始まったんだってよォォオオオオオオ! いやマジかよ!! 最高かよ! 神なのかよ!! じぇじぇじぇ! じぇじぇじぇ!! じぇじぇじぇェェエエエエッッ!!
何を隠そう私、P.K.サンジュンは「今までで1番好きなドラマは?」と聞かれたら、0.2秒で「あまちゃん!」と即答するほど あまちゃん大好き人間である! 今なら視聴率80%超えも待ったなし!! 第二次あまちゃんブームの再来である! じぇじぇじぇェェエエエエッッ!!
・社会現象
2013年にNHKの朝の連続テレビ小説として全156話が放送されたあまちゃん。今でこそNHKの朝ドラがバズることも少なくないが、社会現象化した元祖朝ドラといえば『あまちゃん』ではないだろうか?
放送中はもちろんのこと放送後も “あまロス” に陥る人が続出するなど、まさに一大ブームを築き上げた『あまちゃん』であるが、当時は斜に構えて「あまちゃん? 見てないけど?」という方もいらっしゃったハズ。実は私もその1人である。
・リアルタイムで見てないけれど
私があまちゃんを見始めたのは放送終了の約1年後。動機はよく覚えていないがTSUTAYAでDVDをレンタルして『あまちゃん』を見始めた。それが面白いのってなんの! その後、およそ2週間で全話を鑑賞し今に至る。
能年ちゃん(のん)の成長を親のような気持ちで見守り、キョンキョン(小泉今日子)の凄まじさに感動し、宮本信子の奥深さに涙する。初めてしっかり見た朝ドラも『あまちゃん』であるが、とにかくあまちゃんは「最高の人間ドラマ」としか言いようが無い。
・人間の善意で泣ける
あまちゃん鑑賞中は幾度となく泣かされたが、特徴的なのは「ずるい涙」が1度も無かったこと。例えば「不治の病で誰かが亡くなる」といったような泣かせ方は皆無で「人の温かさ」でウォンウォン泣かされてしまうのだ。
ネタバレになるので詳細は伏せるが、特に宮本信子が大漁旗を振るシーンでは自分が壊れるほど大号泣した。なんならいま思い出しただけでも泣きそうである。人間の善意だけで史上最高に泣けるドラマ、それが『あまちゃん』なのである。
・最高としか言いようがない
一方で、ゲラゲラ笑えるパートも非常に多く、特に「さあ泣かせますよ」的な気配を感じさせないのが宮藤官九郎の天才的なところ。「人間っていいな」「親子っていいな」「俺も頑張ろう」と感じたのは私だけではないハズだ。
ドラマにせよ映画にせよ、あまりに素晴らしい作品は「最高」としか言えないのが悔しいところではあるが、私にとってドラマは「あまちゃん」が最高であり、映画は「RRR」が最高の作品である。これまでライターとして何事にも誠実かつ正直に執筆活動を行ってきたつもりだが、あまちゃんも紛れもなく最高のドラマだと断言したい。
なお、第1話と第2話を見逃してしまった人も大丈夫! 2023年4月9日(日)の午前9時からBSプレミアムで「一週間分6話再放送」が控えているため、まだまだ余裕で間に合うぞ。初めての人も2回目の人も、この機会にぜひぜひぜひ『あまちゃん』をご覧いただきたい。じぇじぇじぇ!
参考リンク:あまちゃん「NHKオンライン」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.