今年は沖縄県が本土に復帰して50周年という、記念すべき年になった。私(耕平)は千葉県在住だが、沖縄のことを考えない日が無いほどの沖縄好き。好きが高じて、今年はとうとう沖縄拳法空手を習い始めたくらいだ。

特に真冬モードの今の時期は、余計に暖かい沖縄が恋しくなる。そんな私が沖縄の素晴らしさを伝えるべく、今年も書いた沖縄関連の記事は全部で10本。その中でも、特に印象深かった記事を3つ紹介したいと思う。それではさっそく行ってみよう!

1.横浜鶴見で行列ができる沖縄そば屋を発見! 食べてみたら今でも「ちむどんどん」する味に感動した / 横浜鶴見「ヤージ小(やーじぐわぁ)」


沖縄本土復帰50周年の記念ドラマとして、今年ブームとなったNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。その舞台の1つ、横浜鶴見にある行列のできる沖縄そば店が「ヤージ小(やーじぐわぁ)」だ。

関東圏内の沖縄そば専門店で行列を作っている光景は、この時に初めて見た。実際に食べてみると、その美味さに驚愕! 今まで数々の沖縄そばを食べてきたが、内地のお店では個人的に間違いなくナンバーワンだった。

麺のコシ、出汁のアッサリ加減、三枚肉やソーキの柔らかさなど、全ての面で完璧。沖縄に行かなくとも、このレベルの味が関東で食べられること。そして、このお店に巡り会えたことに感謝しかない。そう思ったくらいの素晴らしい味だった。


2.【検証】石垣島で1ヶ月前でも予約が取りづらい超人気のマグロ専門居酒屋に予約無しで入ってみた / 沖縄県石垣市「居酒屋ひとし」


この記事は一発勝負だった。勢いで企画を立てたものの、今年訪問した石垣島を中心とした八重山諸島4泊5日の中で、この日以外は他の離島に宿泊する。つまりチャンスは1日。ただでさえ予約困難で有名な超人気店で、私の周りの石垣島好きも来店できた人はほぼ皆無だった。

しかも記事を見ていただければわかるが、当日は店員不足の関係で席数を制限して営業中。そんな不利な状況にもかかわらず、ネットの情報だけを頼りに勝負するしかなかった。そして当日は悪天候だったことも功を奏し、運良く念願の入店を果たせた。

料理は噂通りの絶品だらけ! 期待を超えた満足度が得られた。そして、この入店方法は「居酒屋ひとし」に限らず他の人気店にも通用するノウハウだと思うので、興味がある人は1度記事に目を通していただきたい。


3.【酔いどれ検証】石垣島で売られている「泡盛ゼリー」を食べたらどれくらいで酔えるのか試してみた / 沖縄県石垣市「泡盛ゼリー本舗」


今まで何度も訪れてきた大好きな石垣島だが、このお店に今まで辿り着かなかった自分が嫌いになった……そう思わせるほどのお店だった。「泡盛ゼリー」という斬新なスイーツに驚いたのはもちろんのこと、店主でYouTuberのゼリ男さんとキミタンさんに本当に良くしていただいた。

お店で飲める泡盛は珍しいラインナップが揃っていて、一部の高級路線の銘柄を除いて「4杯1000円」という、驚異的な せんべろ価格で味わえる。今年八重山諸島に滞在した4泊5日のうち3日間通い詰めたほど、私にとって思い出のお店となった。

そして、私の中で石垣島に訪問した際には、絶対に立ち寄らなくてはならないお店の1つとなった。これから石垣島に行く予定がある人にも、「泡盛ゼリー本舗」に行くことを全力でオススメしたい!



──以上。

なお、今年は沖縄への移住者にしっかり話も聞けたので、個人的な目標である「沖縄移住」がより現実的になった年でもある。また来年も沖縄を訪問して、いろんな情報を発信したいと思っているので、乞うご期待!

執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.