どうもみなさん、こんちには、こんばんは。ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。突然ですが、今日は事務所に誰もおりません。我々、週の半分くらいはテレワークなので珍しいことではないんですが、それでもいつもは1人くらいいるんですけどねぇ……。
というわけで、とりあえずジーパンを脱いでみることにしました。理由は特に無いんですが、別に私1人ならズボンを履いてても履いてなくても一緒ですよね? 今回はこれを『パンイチ勤務』と呼ぶことにいたしましょう。
・上品にズボンを脱ぐだけ
その昔、私は誰もいない事務所で「全裸勤務」をした経験があります。あれから数年が経ち、私も大人になりました。隙あらば全裸になりたいお年頃は40歳くらいで終わりを告げ、今ではズボンを脱ぐだけで落ち着くスマートな大人に成長したようです。
「ズボンを脱ぐと落ち着く」と書くとやや変態っぽい香りがしなくもありませんが、みなさんも家に帰ったらジーパンを脱いで部屋着に着替えますよね? 基本はあれと同じ原理で、要するによりリラックスした状態を自らプロデュースしているワケです。
ましてやこの日は私以外の人間はゼロ。私も分別のある大人ですから、さすがに誰かがいたらパンイチにはなりません。また、ズボンを脱ぐだけで無暗にTシャツを脱がないところに、手前味噌ではありますが確かな成長を感じた次第です。
・パンイチで仕事をしてみよう
さて、パンイチスタイルになったのはいいとして、基本的にはいつもとやることは変わりません。ただデスクに向かい、ひたすら執筆活動を行うだけです。でもやはり下半身が軽い分、リラックスして仕事に打ち込めました。
ただ、それくらいじゃわざわざパンイチになるメリットがありませんよね? でもご安心ください。事務所に誰もいない前提のパンイチには “ご褒美” があるのです。例えば「誰かのデスクでパンイチ作業」は、普段なら絶対に出来ないボーナスステージではないでしょうか?
まずは試しに、編集長・GO羽鳥のデスクで作業してみましょう。パンイチのまま編集長の椅子に腰かけるなんて、なんかちょっとワクワクしますね。だってGO羽鳥は数日後、何も知らず私の尻と間接タッチするワケですから。
とはいえ、椅子に座ったままの作業では、自分のデスクとほぼ効率が変わりません。パンイチ勤務の目標は、リラックス効果によって仕事のパフォーマンスを最大限に上げること。考え抜いた結果……
デスクの上で仕事してみました。
ありがたく編集長のデスクに尻を付けることで精神の統一を図り、またそこにいるハズが無い編集長のバーチャルな視線を感じるられるため、作業効率は大幅にアップ! パンイチのまま上司のデスクの上で作業、これは結構自信を持ってオススメできます。
・寝転んでみよう
おやおや、しばらく座っていたら尻が痛くなってきてしまいました。ちょっと寝転びたいところではありますが、さすがに床に寝転ぶのは気が引けます。どこかいい場所は無いかな……? と探していたら、
あひるねこのデスクがピッタリでした。
出社するやいなや、一目散にデスクを除菌シートで拭いているあひるねこのデスクならば、私の綺麗なパンツが汚れる心配もありません。むしろ私のパンツと素肌は極めて清潔なので、あひるねこのデスクが綺麗になった可能性が高いのではないでしょうか? まさに “Win-Win” ですね。
最後に佐藤パイセンのデスクで……と考えましたが、結局は断念しました。なぜなら佐藤パイセンはごく稀に本当に怒るからです。大人なのに怒るんですよ? 後からブチギレられてもイヤなので、
もう1度あひるねこのデスクで戯れました。
連載をしていることからもわかる通り、彼は大のスヌーピー好き。デスクの上にあったクッションを内股に挟んでモフモフさせた結果、リラックス効果は爆上がり! この日は最後まで事務所で1人きりでしたが、充実した時間を過ごしたのでありました。
・誰も傷つけない優しい働き方
また、あえてトイレの扉を閉めずに用を足すのも解放感があってオススメです。パンイチ勤務はリラックス効果を大幅に上昇させ、結果的に仕事のパフォーマンスも上がる優れもの。もちろん誰も傷つけないため、コンプライアンス対策も万全と言えるでしょう。
徐々にコロナが落ち着いてきたとはいえ、まだまだテレワークを採用されている企業は多いハズ。同時に事務所がすっからかんの状態もあるハズなので、そんな時はぜひパンイチ勤務を試してみてはいかがでしょうか? ただし、誰かに鬼ギレされても責任は取れませんので悪しからず。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼トイレの扉を閉めないのも気分が上がりますよ☆