東京都の「感染拡大時療養施設」(有楽町)に滞在して3日目を迎えた佐藤です。隔離生活を送るうえで私には2つの選択肢があった。
中澤星児のようにホテルに滞在するか、それとも療養施設に滞在するか? 私は即断で療養施設を選んだ。なぜならトレーニングルームが使えるとわかっていたからだ。
入所前から期待していたトレーニングルームについて、今回はお伝えしよう。
・行動範囲が全然違う
ホテルと施設、2つの療養の大きな違いは行動範囲にある。ホテルの占有スペースは自室のみだ。一方の療養施設は1階の居室エリア、2階のパブリックスペース、トイレ、シャワールーム、トレーニングルームなどなど、建物の多くのエリアを利用できる。
落ち着きのない私はホテルの1室で1週間滞在できる自信がなかった。きっとまともじゃいられなかったかも……。
あちこち動けるだけじゃなくて、トレーニングルームが使えるのがイイんだよね! 週3回のポールダンス練習を日課にしている私にとって、運動スペースは重要だ。当然ここでポールダンスはできないけど、ストレッチできるだけで十分ありがたいんだ。めっちゃ助かる~!!
トレーニングルームとはいっても、カーペットにヨガマットが敷いてあって、懸垂器具が1台とエアロバイクが2台。それにバランスボールやヨギボーがあるだけのシンプルな設備だ。
でもそれでイイ! あるだけでずっとイイ! ストレッチポールがあるのも嬉しいんだよ。これでゴロゴロ背中を伸ばすとほぐれる~! 身体ほぐすだけでもストレス発散になるよ、マジで!!
滞在3日目にして体温は平熱。血中酸素飽和濃度は98パーセントで正常。ほぼ咳がなくなり、快方に向かっている。とはいえ、3月22日まで滞在しなければいけないのには変わらない。元気になっても即出られないのが悩ましいところだが仕方がない。退所まであと5日……。
参考リンク:東京都福祉保健局
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼懸垂は5回できなかった。早く元気になって10回に挑むぞ!
懸垂、5回出来なかった。病み上がりだから許して pic.twitter.com/M9lntqcMyS
— 世界の佐藤 (@Foodqueensatou) March 17, 2022