今年はハロウィン前からクリスマスの準備を始めていたので、自宅の一角が2カ月以上もメリークリスマス状態である。主役のクリスマスツリーもなぜか到着予定日より10日以上も早く届き、クリスマス本番に向けての飾り付けはクライマックスを迎えていた。

そして今回は、さらにクリスマスムードを高めるべく「フランフラン」でクリスマス限定の「ミュージックバード」を購入。こちら人感センサーが反応すると、鳥がクリスマスソングを歌い出すらしい。なんだかスゲー楽しそう。さっそく取り出して使ってみたぞ。

ミュージックバード

ミュージックバードの価格は980円。サンタクロースの帽子をかぶっているのが「クリスマス限定」である。ちなみにノーマルバージョンは童謡を歌うそうだ。とりあえず、見つけた瞬間にかなりテンションが上がってしまったため……


グリーンとピンクを購入した。

せっかくなので彼らには「聖なる夜の少年合唱団」的な役割を担ってもらいたい。歌う曲は6曲で『ジングルベル』や『赤鼻のトナカイ』など、先述のようにすべてクリスマスにちなんだ曲となっている。

・単4電池が2本必要

さっそく開封。本体と台座が入っていて、説明書によると動かすために単4電池が2本必要とのこと。台座にはクリップ(取り外し可能)も付いていて、そのまま置くか、クリップを使って木の枝などにとめて使うこともできる。


電池をセットして……


台座に足を固定すれば準備は完了。


スイッチを入れたら……


すぐに人感センサーが反応して、ミュージックバードたちは首を振りながら歌い出した。


しかし……

こいつら全然合唱しねぇぇ。


って、そりゃそうか……今回ばかりは、勝手に「合唱モード」を期待していた私が悪い。好き勝手にカラオケを始めた瞬間バードを投げ飛ばすところだったが、彼らは自由にクリスマスソングを歌うことが特徴なのだ。


特徴がわかったところで、我が家のクリスマスゾーンへ。1番高価なクリスマスツリーはアマゾン最低評価なだけあって存在感ゼロ。一方、周りを囲む脇役メンバーたちは主張が激しすぎるため、今のところ奇跡的に全体のバランスがとれている。


そこへバードたちを並べると……

一気にクリスマスムードが高まった。とくにバードがかぶっている「サンタの帽子」がグッジョブである。


ただ……ずっと眺めていると、ダイソーの「LEDクリスマスボール」と鳥たちのクリスマスソングが、この世の終わりを演出しているように見えてしまう。電話ボックス内で大雪に見舞われているサンタは助からなそうな予感。おかげで今日は眠れそうにありません。

とはいえ、フランフランのミュージックバードだけを見ればかなり可愛いので、ちょっとしたクリスマスプレゼントにもおすすめ。種類も多いので、気になった方はチェックしてみてくれよな!


参考リンク:Francfranc「ミュージックバード」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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