昨今は新型コロナウイルスの影響でなかなか叶わないのだが、筆者は過去2回ライブに参戦してペンライトを振った経験がある。2回とも運が足りなかったのか事前に積んだ徳が足りなかったのかは分からないが、ステージからかなり離れた席で推しを応援していた。

もちろん十分に楽しんで帰ってきたのだが、その際に1つ気になったことが。

こんなにステージとの距離が離れていたら、推しに自分のペンライトの色は届いていないのでは……? 

気になって夜しか眠れないので、実際に自分の目で確かめてみた! 

・光らせて離れてみた

今回の検証に使用するのはこちら。

「ミュージカル刀剣乱舞 歌合乱舞狂乱2019」ストラップ付きペンライト。「ミュージカル刀剣乱舞」は二部制の公演で、第1部はオンラインゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を基にしたミュージカル、第2部ではアイドルばりのライブが上演される。このペンライトは第二部で使用するものだ。

「歌合乱舞狂乱」の公演はとにかく登場人物が多いため、ペンライトも1本で18色の光が点灯できる。幅広い色で検証できるよう、このペンライトを使うことにした。

ペンライトを家族に持ってもらい、ランダムに色を変えてもらう。そして、徐々に距離を広げていっても色を認識できるのかを調べることにした。距離の計測には、「キョリ測」という地図に点を打つことで直線距離を調べられるアプリを使用した。


まずは5mから!


色も光も余裕で見える! しかし、ここまで近い距離の席に座るにはどれほどの運を味方につけなければいけないのだろう……さらに距離を伸ばしてみよう。


50mはどうだ!


こちらも余裕で見える! 何なら、ペンライトの光に照らされて持っている人自身もしっかり見えるぞ。思ったよりばっちり見えていることが判明したペンライトの光。一般的なサイズの劇場で行われる公演であれば、十分に光が届くことが判明した。

だが……ライブでは、推しがこれより遠い位置にいることだってある。実際、「歌合乱舞狂乱」もさいたまスーパーアリーナで行われた公演もあった。推しがもっと大きな舞台に立つことも想定して、距離を一気に伸ばしてみよう!


200mはどうか!?



_人人人人人人人_
> 見 え た <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


・ほとんどはっきり見えたけど……

色を切り替えても、ほとんどの色は色の濃淡も含め認識することができたぞ!! これで昼も安心して眠れる!! ただ、1つだけ判断が難しかった色が。それは……


青!



この濃い青色のみ、一瞬ペンライトを消したのかと錯覚するレベルで目視での認識が難しかった。じっくり見ると「光っているな」とは分かるものの、パフォーマンス中に探すのはもしかしたら厳しいかも……!

距離が離れていても、思っていたよりしっかりと認識できることが分かったペンライト。イメージカラーが青の推しがいる人は、頑張って前方の席を確保してほしい……!

参考リンク:ミュージカル「刀剣乱舞」公式ホームページ 、「キョリ測」iOSダウンロードページ
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.

▼筆者の推しは、平安時代の太刀「鶴丸国永」。ミュージカル刀剣乱舞にも登場しているぞ