ここ1年で最も大きな話題となったフルーツは、おそらく「パイナップル」であろう。無論その主役は「台湾パイナップル」で、今では多くのスーパーや八百屋で「台湾パイナップル」を見かけるようになった。確かに美味しいです、台湾パイナップル。

個人的に台湾パイナップルの登場以来、家でパイナップルを食べる機会が多くなっているが、最近コストコで発見したのが『沖縄パイナップル』だ。果たして国産パイナップルの実力はどんなものなのか? 実際に食べてみたのでご報告したい。

・意外と手間がかからない

最近、自宅でパイナップルを食べるようになった動機は至って簡単「思ってたより皮をむくのが大変じゃないから」である。1つ皮をむいてしまえば4~5日は冷蔵庫で保存できるし、何よりウマい! 台湾産に限らず、フィリピン産のパイナップルもよく購入している。

パイナップルはフルーツなので品種やコンディションに依存する比率が高いのだろう、「台湾産の方が絶対に美味しい」ということもなければ「フィリピン産はいまいち」なんてことも全くなく「その時々による」というのが個人的な感想だ。

とはいえ、私(P.K.サンジュン)なりにざっくりとした「台湾パイナップル像」と「フィリピンパイナップル像」は確率されている。果実がやわらかく、上品な甘さの台湾パイナップル。対してフィリピン産は「食べ応えがあり、当たると爆発的な甘さ」といったところだろうか?


さてさてさて──。


・かなり小ぶりなパイナップル

コストコで発見した「沖縄パイナップル」である。パッケージによると購入したパイナップルは沖縄県の石垣島が産地のようで、その名は「美(ちゅ)らパイン」──。価格は1つ580円であった。

580円なら台湾産やフィリピン産とさほど変わらない……と言いたいところだが、美らパインはかなり小ぶり。ものによってはフィリピン産の半分くらいの大きさしかないかもしれない。

つまり、グラムあたり価格は一般的なパイナップルより割高ということ。さらに580円がコストコ価格であることを考えれば “高級フルーツ” と考えてもいいハズだ。

・食べてみた

で、実際に皮をむいてみたところ、やはり食べられる部分は多くない印象であった。台湾産やフィリピン産のパイナップルがそれぞれ優秀であることを考えると、美らパインに求められるハードルはかなり高い。


……が、美らパインめちゃめちゃウマい!


1口食べてビックリ……を通り越してちょっと感動してしまうほど「美らパイン」は美味しかった。果実は一般的な台湾パイナップルよりもやわらかで、とにかく甘さが上品! しっかり甘いのに舌に残り続けない “刹那の甘さ” を備えている。

甘みのMAXはフィリピン産に及ばないかもしれないが、上品な甘さから来る “後引く度” に関しては美らパインの方が上だろう。おそらく誰が食べても「いまいち」とは感じない、実に美味しいパイナップルである。

個人的に「何が何でも国産の方が美味しい」とは全く思わないが、沖縄産の「美らパイン」は感動を禁じ得ないほどウマかった。再三申し上げている通り、台湾産もフィリピン産も優秀なため「今後は美らパインだけにする!」とは思わないが、多くの方に1度は味わって欲しいパイナップルであることは間違いない。


オススメ度(☆5中): ☆☆☆☆☆(ちょっと感動するほど美味)
また買う度(☆5中): ☆☆☆☆☆(1年中あるワケじゃないのであったら即買う)

参考リンク:コストコ公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.