
突然だが、みなさんは沖縄と聞いて何を思い浮かべるだろうか。ほとんどの人はシーサー、首里城、ゴーヤーに海ぶどう などの有名どころ。「餃子」の名前はゼロに近い確率で出てこないと思われる。……だがしかし!
今なら言える。沖縄といったら餃子であると。こういうのも、元祖沖縄餃子 琉珉珉(りゅうみんみん)の餃子を取り寄せて食べたところ、これが沖縄という土地を舌で味わえてウマかった! それに加えて楽しい……楽シーサーな餃子だったのだ!!
・リクエストで知った沖縄餃子
沖縄の餃子を購入するキッカケになったのは読者リクエスト。沖縄在住の「りなさん」より、以下のようなメッセージが届いたからだ。
「ぜひ琉珉珉の餃子を食べてみてほしいです! もし口に合わず酷評されたら悲しいけど、自分が1番美味しいと思っている餃子なので(地元補正かもしれませんが……汗)。全種類おすすめですが、もし厳しいならノーマルとにんにくだけでも!!」
とのことで、ひとまずどんなものだろうとHPを調べたら何ともエッジの効いた餃子がズラリ。沖縄で採れたゴーヤー、イカスミ、もずく……さらにはハバネロ、タコスなどと対応できない味はないと言わんばかりの内容だった。
ちなみに「Yahoo!ショッピング」の通販では単体で売っておらず大量セットのみ。今回は2種類あるうちから選べる8パック(96個入りで4980円)をポチってみた。送料は無料なので餃子1個あたりの値段は約52円ということになる。
なお、選べる8パックはノーマルの琉珉珉、ゴーヤー、イカスミ、もずく、にんにく、ハバネロ、タコス、そして期間限定のアグー(沖縄固有の貴重な豚)。全部同じものを8つ注文することもできるが、せっかくなので1つずつ選んだ。
・ロシアンルーレット実食
注文からわずか数日、沖縄から送られたと思えないスピードで商品が到着。箱から取り出してみると……
96個だけにめっちゃ入っているのは分かっていたがホントに多い。一気に食べるのは無理なので、悩んだ末3つずつミックス。当日、人に会う予定があったから にんにく を省いてロシアンルーレット的な感じで食べていくことにした。
・沖縄餃子を実食
何はともあれ、とりあえず焼いてみよう。並べた時点で色が濃いものもあって、作る工程ですでにワクワクする。
で、完成形は……
焼き目こそ普通の餃子と一緒で美味しそう。ただ、裏返してみると素材の色が表面に出ているものがあるため、それとなく味も分かりそうかな〜?
まずは赤っぽい餃子から食べてみると……
あぁぁぁ! 辛い!!
ハバネロだな、こりゃ。
といった感じで初っ端から口の中でハバネロが爆発。ここがロシアだったら我々は即死だった……というのはどうでもいいとして、ずいぶんピリリとしているも不思議と辛さがスゥッと抜けていくからこれはこれで美味しい。次に色が普通の餃子を食べてみよう。そしたら……
ちょっと待ってくれ、これ……
めっちゃウマいじゃないか。おそらくアグー。正解がよく分からないながらもしっかりウマい。スゴいジューシーで、味にそこはかとなく沖縄っぽさがあってよい。これ、地元補正がなくともウマいやつ!!
まだまだあるぞ。緑っぽいのはゴーヤーで口に入れて味わうとちょっとした苦味を感じる。また、イカスミもイカスミでちゃんとイカの味。それから もずくも合わなくはない。わずかにヌルッとするも、クセが消されていて食べやすいから驚いた。
素材から沖縄がまぶたの裏に見えるあたり、基礎がしっかりしているからこそできる離れ技。さすが1965年に開業した老舗、長いこと試行錯誤して生み出したのだろう──。なんてことを思いつつ、中でも当編集部が気に入ったのは……
タコスだった
一言でいえば分かりやすいジャンク。つまりは邪道なワケだが、これがなかなかどうしてウマい。ドンタコス好きな人なら絶対に好きになるはず!
その後も餃子の中身当てをやりながら食べていたら、あっという間にペロリ。アラフォーのオッサンたちがキャッキャウフフと楽しめたから、そのエンタメっぷりは抜群だと言えよう。家族で(子どもにハバネロはキツいかも)餃子パーティーするときなどに良さそうだ。きっと楽シーサー!
・沖縄を味わう
これだけ振り切った餃子を作っているお店のことだ。きっと にんにく も……と後日、実際に食べたら予想は的中。見事なにんにく爆弾で匂いをシカトしてでも食べたくなるウマさだったから人に会う際は食べない方が無難だろう。一口、また一口と食べてしまう魔力があった。
てっきり奇をてらった系かと思いきや、アグーとタコス、この2つは確実にホームラン。加えてハバネロと にんにく もフェンス直撃クラスの強い打球だった沖縄餃子。気軽に旅行へ行けない今の時期、舌で沖縄を味わうのもいいかも。これから沖縄といったら餃子だ!
参考リンク:琉珉珉HP、元祖沖縄餃子 琉みんみん(Yahoo!ショッピング)
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
原田たかし













【王将じゃない】熊本には「餃子の王国」という餃子がある / 気になる味はなんと…!!
【お取り寄せ】こんなに小さい餃子があるなんて!! 京都の「歩兵」は土地を感じられる上品餃子
【芸術】オシャレすぎてひっくり返った! 大阪・北新地のひとくち餃子発祥の店「餃子工房 天平」は油なしで作れるSランク餃子!!
この先の人生で1つの餃子しか食べられません → 迷わず選ぶという「寿限無餃子」を食べたら宇都宮のスゴさを思い知った
【お取り寄せ検証】今年で66年目を迎えた大阪の老舗餃子「みんみん」を食べたら匂いから違った! これが元祖餃子の店の実力か…!!
回らない寿司屋で大将が握ってくれる「本格派の寿司食べ放題」が私には合わなかったワケ
【ガチ検証】銀座の「高級寿司食べ放題(5379円)」は実際のところどうなのか? スシロー派が確かめてみた
スティックをテレビに挿すだけで「くにおくん」がよみがえる! 最強パスワード付き『熱血LEGEND くにおくん』をプレイしたら普通に泣いた
【総額7万8375円】『SLY(スライ)』の2026福袋が清々しいほど「売れ残りブチ込み袋」すぎるので、そろそろ重要無形文化財に指定したほうがいい
【まさかの555円】楽天市場で見つけた「白い食器の福袋」が価格破壊すぎた
「完全に当店の都合のみで中身を詰め込む」と宣言している『店長おまかせ福袋』を開封して感じた “適量の大切さ” について / 福袋2026
世界最大規模のティーブランド「Gong cha(ゴンチャ)」の福袋、 “福”はあまり無いがとんでもなく“華”はあった
山手線駅前で1泊5900円「ホテルB4T田端」が当たりだった / ユニットバスが苦手な人向けビジネスホテル
いつもサイゼの我が家が初めて「ロイヤルホスト」に行ったら会計6000円でビビった / けれどリピート確定した理由
1500円でスイーツ10点。モンテール工場直売の福袋でセルフスイーツビュッフェが完成してしまった / 福袋2026
【裏側】テレビで自分の曲が流れたのに使用料が支払われてないから、JASRACに逆凸してみた一部始終
【2026年福袋特集】これまでに公開された福袋記事へのリンク集(随時更新)
2023年に炎上した「高島屋のクリスマスケーキ」を今年も買ってみた結果 → 意外な変化が…
【不穏】渋谷で白昼堂々 “怖い人が広告にスプレーで落書きしてる” 事案が発生! デスゲーム映画のプロモーションらしいけど「さすがにやりすぎ」と話題に
【検証】10年間ほぼ毎日飲んでる「コーヒー」を1週間断ってみたらこうだった
【は?】楽天で見つけた「在庫処分セール半額おせち」を買ってみた結果 → 届いた数日後にブチギレかけた
【雑草対策】カインズで598円「撒くだけで防草できる人工砂」の効果がヤバ過ぎた / お財布にも環境にも優しい超画期的アイテム
【検証】「スタバはどのサイズを頼んでも量は一緒」という動画が出回る → 実際に試してみた
オニヤンマのフィギュアが虫よけになるってほんと? 2週間かけて試してみた正直な感想
【コスパの鬼】栃木の餃子は宇都宮だけじゃない! 真岡市「たじまや」の餃子は味よし、サイズよし、値段よしの優等生!!
【やれんのか】ナメた気持ちでスーパー「サミット」のオリジナル餃子を食べた結果…
珉珉食品の『せみ餃子』は関西限定って知ってた? 貧乏時代の食卓を救った激安餃子を改めて食レポしてみる
神戸赤味噌ダレで味わう老舗餃子「ひょうたん」を食べたら想像を超えるウマさでビビった / これは自信を持って推せる!!
【ランキング】餃子マニアが独断と偏見で選ぶ「これまで食べてきた60以上の餃子」で美味しかったのはコレだ!!
【注意】熱烈なファンに愛されている府中名物の餃子「くりばやし」を食べたら肉汁の海に溺れたんだけど、気をつけないとヤバいことになる件
【2023年総集編】あまりのウマさに震えた「お取り寄せ餃子」6選
これウマいわぁ…岩下の新生姜とコラボしている宇都宮餃子の豚嘻嘻(とんきっき)が振り切った味で行列になるのも納得!!
餃子を食ってるのにドイツフェスにいるかのような肉感! 宇都宮ハレノヒ餃子は王道の味かと思いきや、不思議とお酒が欲しくなる技巧派肉汁系だった!!
「一口目はタレなしで食べて」と自信満々な浜松餃子「うまいもん空海」を餃子マニアが食べてみた / 各地の催事に出店する人気の実力は?
これが聖地の熱気か…! 年に一度のイベント「宇都宮餃子祭り2023」がアツすぎた!!
【食べログ餃子百名店】東京の「野方餃子」が普通じゃないウマさで面白い / 見た目は優等生、中身はヤンキー!