スマホが普及してからというもの、家庭用ゲーム機でゲームをする機会が減った人は多いに違いない。かくいう私も持ってるPS4はもはやテレビの録画専門。ゲームをやるならスマホ一択になってしまった。
スマホは気軽にダウンロードして遊べるし、わざわざ何かハードを起動させなくてもいいから超便利。種類もあるだけに自分好みのものを選んで楽しむことができる……のだが、ここにきて新しい問題が浮上してきた。そう、ソシャゲをやる限界が見えてきたのである。
・長くやってるポケモンGO
私がやっているソシャゲは全部で3つ。これを多いと思うか少ないと思うかは人によるだろうが、そこそこやり込んでいると私の中では3つが限界かと感じている。で、やっているゲームは何かというと……
まず1つめは今でも人気のモンスターアプリ「ポケモンGO」だ。もともとソシャゲをやらないタイプだった私だが、2016年7月のリリースからなんだかんだ毎日ログイン。ゆるくやりつつ、気がつけばもうすぐ5年が経とうとしている。
大きいイベントとなると1日丸っと拘束されることも珍しくないものの、それは稀も稀。基本的にはマイペースでOKだから次のゲームが加わっても二刀流ができた。
・同じ位置ゲーのドラクエウォーク
次に我がソシャゲ軍に加わったのが2019年秋にリリースされたドラクエウォークだ。最初こそポケモンGOと同じ位置ゲーを両立できるのか不安だったが、フタを開けてみたら快適にプレイできている。なぜならば……
以前「私がポケモンGOとドラクエウォークの両立をできている理由」という記事でも書いたように、流行りの「放置」の要素を取り入れているからである。最初からオートプレイ機能がついているのはありがたし!
当然ながらプレイヤーを飽きさせないためのイベントが繰り出されるが、そうなったら諦めるところはスパッと諦めることでうまく両立してきた。この日はポケモン、この日はドラクエみたいに。
しかし、ここに第三の矢が入団してきたことで状況は一変……平穏だった私のスマホゲームの日々は崩壊した。あの話題作によって!!
・時間泥棒のウマ娘
私の時間感覚をバグらせたのは他でもない。『ウマ娘』である。もともと自分自身が13歳から競馬好きということもあったし、何よりアニメを見たことでウマ娘にどっぷり。しかもしかも……!
ウマ娘を育成するというゲーム性が、まるでダビスタやパワプロのサクセスモード……これがピンズドの世代だからたまらなく面白い。ただ、サクッと育成できない……いくらストーリーなどを飛ばして時間を短縮しても1時間くらいかかってしまうから困り果てた。
本来であれば家に帰って酒を飲みながら「一日一善」ならぬ「一日一娘」でやっていくつもりだったのに、面白いからついつい二娘、三娘とやってしまうように止まらない。今じゃ睡眠時間を削ってまでやる始末で完全に時間泥棒である。
・これ以上は厳しいかも
これら3つをプレイしていると1日なんてあっという間。ウマ娘をやり始めてからというもの、「この休日、ほとんどゲームしかしていなかった」──なんて衝撃的な1日があるくらいヤバいことになっている。
こうして迎えた私の限界は3つ。もちろんプレイするアプリややり込み度によって、そして人によって変わると思うが、みなさんはどうだろう。
現時点だと何かを削るワケにもいかないから悩ましい。ゲームはほどほどにしなきゃいけないなぁ……と思いつつ、今日もウマ娘をやって眠りに入る私なのであった。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ウマ娘(iOS)