エンナァジイイイィィィッッ! みんなエナってるか? 久しぶりだな。エナジードリンクをこよなく愛する男、エナジーマンだ!! 今日は俺に寄せられたエナジータレコミ、略してエナコミをご紹介するぞ! エナタレの方がしっくりくるって? どっちでもええわ!!

エナコミによると、なんでもイオンの激強エナジードリンク『トップバリュ エナジーハンター』紫色の新作が出ているんだとか。マジかよ! イオンのエナドリか~、全然気付かなかったぜ。教えてくれてありがとな! というワケで、さっそくゲットしに行くエナァァァァァアアア!!

・ただいま

おう、買ってきたぞ。早すぎるって? 俺くらいのエナジー者になると秒だよ、秒。さてさて、コイツが噂の紫版『エナジーハンター』だ。正式名称は『エナジーハンター ルテイン(税抜138円)』。昨年12月1日より数量限定で販売されている。



・ルテイン……?

イオンのエナドリというと、去年2月に『エナジーハンター』のシュガーレス版が発売されているが、果たして今回はどんな特徴を持っているのだろうか。ていうか……そもそもルテインって何だ? すまん、初めて聞いたぞ。「配合」って書いてあるってことは、何かの成分なのか?



調べてみた結果を辞書的に説明すると、ルテインとは ほうれん草やブロッコリーなどに含まれるカロテノイドの一種らしい。ググるといろいろ出てくるんだけど、要は目を守って保護してくれる「目に優しい」成分である。ルテインは体内で作ることができないので、食事やサプリからの摂取が必要らしいんだな。エナエナ(ふむふむ)。

さて、ルテイン入りの珍しいエナドリってことが分かったところで、恒例のエナジーサーチを始めていきたい。※説明しよう! エナジーサーチとは、エナジーマンが缶の裏の成分表示をただ眺めることである!!

・サーチ結果

エナエナ(ふむふむ)。通常の『エナジーハンター』と比べてみても、成分に特に大きな違いはないようだ。100ml当たりのカフェインが65mg、アルギニンが200mgと相変わらずのハイパー配合量である。で、肝心のルテインはというと、1本当たり0.93mg~3.9mgと書かれているな。ほうほう。



まあ……そう言われたところで相場がよく分からんのだが。そこでいま一度調べてみると、どうやらルテインの1日の摂取量は6mg以上が望ましいらしい。いや足りねェェェェェエエエエエ! 単純計算で1日2本以上飲む必要があるではないか。体おかしくなるわ。

もういっそのこと、多すぎるくらい入っているカフェインは減らしてルテインを増やした方がよかったんじゃ? と思いつつ、そろそろ味の方も確かめていきたい。あそ~れ、レッツらエナジーテイスティング。

・どんな味?

グラスに注いでみると、エナドリゴールドというよりは ほぼオレンジである。「いや紫じゃないんかい」と一瞬ツッコミかけるも、よく考えたらナメック星人の血みたいな色でも困るな。よし、オレンジで大正解だ。



鼻を近付けると、そこはかとなく漂うケミカルな香り。グビリと一口……うむ、やはりケミカルな風味が広がる。王道フレーバーというよりは、『エナジーハンター』特有のお菓子みたいな味だ。同時にオレンジっぽい味もけっこうする。いや、むしろオレンジの方が強いかな? ほのかにケミカルなオレンジ味ってところか。



正直に言ってしまうと、俺は通常の『エナジーハンター』の方が圧倒的に好みである。もちろん人によると思うし、オレンジジュースは好きだけど、これに関してはオレンジ要素が余計というか、オレンジかケミカルかどっちかにして欲しいという気がちょっとしてしまうのだ。まさに両雄並び立たず。つまり惜しい! 惜しいぞ!!

・結論

通常版と比べてカロリーや糖質が半分以下という地味にすげぇポイントもあるにはあるのだが、うーむ……それでも俺は通常版を買うかな。もしくはシュガーフリー版。ルテインが気になる人は買ってみてもいいだろう。と、ちょっと辛口になってしまったところで今回はここまで! また会おう。エンナァジイイイィィィッッ!!

参考リンク:エナジーハンター
Report:エナジーマン(あひるねこ)
Photo:RocketNews24.
★エナドリ関連の記事はこちら → シリーズ「エナジー検証」

▼カロリーと糖質は通常版の半分以下。

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