寿司職人になるためには「飯炊き3年、握り8年」の修行が必要……とされているが、今回ご紹介するアイテムを使えば、光の速さで “一人前” になれるかもしれない。高速かつ正確無比な「握りテク」をマスターしたい方は必見である。マジのマジで、だ。

禁断のアイテムの名は『とびだせ! おすし』。おそらく “とびだせ!” というワードが、日本の伝統食 “寿司” と結びつかないだろう。しかし、寿司下駄の上に10貫の寿司がポンッ! と現れるさまは、江戸の粋そのもの。ぜひ刮目してご覧いただきたい。

・とびだせ! おすし

『とびだせ! おすし』は、ネット注文で送料込み1579円で購入した。寿司職人を自宅に呼ぶ費用と考えれば破格の安さだろう。ちなみに、パッケージには「とびだす寿司ゲタで、へいおまち!!」と書いてある。粋だねぇ。

箱の中身は、組み合わせると寿司下駄になる「型枠」と「押し型」のみ。これらを使って、さっそく握り寿司づくりに取り掛かろう。

・へいおまち!

まずは、まな板に型枠を置いて、酢飯を詰めていく。

酢飯を詰めたら押し型で軽く押しつける。んで、酢飯の詰まった型枠の上に、用意したネタを乗せたら……もう「とびだす」準備は完了だ。


ネタを乗せた型枠を押し型の上に移動し、そのまま押しつけると……

へいおまちッ!


まるでイルージョン、寿司下駄の上にポンッ! と10貫の寿司が飛び出した。型枠と押し型を組み合わせると寿司下駄になるのが、なんとも粋である。江戸である。これはぜひとも外国人を相手にテクニックを披露してみたい。きっと喜んでくれるだろう。

見た目も味も問題なし。ちゃんとした寿司である。また、型の表面はエンボス加工が施されていて、ご飯はくっつきにくい仕組み。手入れも簡単だから使う機会も増えそう。かなり良い。

・カウンターは舞台

そういえば、カウンターは「寿司職人が握りテクを披露する舞台」と聞いたことがある。『とびだせ! おすし』で握り寿司を、以前紹介した『寿司バズーカ』で太巻きを作れば、見応えのある “舞台” もできそうな予感。というわけで、私は海外で初舞台を踏むためにもう少し練習しようと思う。皆さんもぜひ!

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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▼ご飯がくっつかない加工で手入れも簡単