記者はアメリカに行ったことがないため、あちらの食事に対するイメージが湧かない。学生の時に、アメリカから来ていた留学生がよくチリコンカーンを作ってくれていたが、それくらいなもんである。なので、奈良に「カリフォルニアで有名なアメリカンパイ専門店がある」と聞いた時もいまいちピンとこなかった。

どうやら『ジュリアンパイ カンパニー』という名の店舗が日本初上陸したらしい。百聞は一見に如かずと買いに行き、食べてみたところ……今までに食べたことのないパイだった。これは、カリフォルニアの風を感じるな……(行ったことないのに)!!

・オーナーの努力で日本初上陸

「ジュリアンパイって、実際どれくらい有名なのかな~」と思った記者は、サクッとネット検索してみた。すると、だいぶ前に本サイトでも紹介していたことが発覚。しかも「激ウマすぎて日本に持ち帰りたい」と書いてあるではないか。なるほど……! 

しかしなぜ、奈良に日本初上陸店舗があるのだろうか。購入する際オーナーに質問してみたところ、とても丁寧に答えてくださった。店の場所については、オーナーの生活拠点がもともと奈良だったからという理由らしい。

ジュリアンパイに魅せられて、アメリカと往復しながら時間をかけてアメリカンパイの作り方を取得したのだとか。その結果、2017年に今の場所に店をオープンさせたという。ジュリアンパイへの、大きな愛のあふれる話ではないか。

・思わずペロっと完食

店舗の脇に厨房があり、どうやらそこで作られているようだ。店内にはほのかにバターの香りが漂っている。カフェスペースがあるので、その場で食べることも可能だ。記者は数種類購入し、持ち帰って食べることにした。

スタンダードなオリジナルアップルパイ(税込400円)には、見るからにリンゴがたっぷり! 記者にとってのパイはサクサク生地が幾重にも重なったものだったが、こちらは全体がふんわりとした生地で覆われている。これが、アメリカ式なのか……!? 

ワクワクしながら、さっそく口に入れてみる。優しい甘みがある、しっとりとした皮が美味しい。餃子の皮を少し厚めに、ふっくらさせたイメージだ。パイの耳の部分はサクッとしており、そこはそこでウんマイ。ほのかにシナモンが効いた、シャキシャキリンゴとの相性は抜群だ。

比較的軽めであり、思わずペロッと食べ切ってしまった。もう2切れほど食べられたかもしれないな。なんともはや、海辺で潮風を浴びながら食べたい爽やかな味である。よくわからないけど、カリフォルニアってそんな感じでしょう? 

まさか遠く離れた西海岸で人気の味を日本で楽しめるとは。持ち込んでくれたオーナーに感謝である。アップルパイ好きはマストでチェックすべきだろう。記者も今後、積極的に利用させてもらおうと思っているぞ! 

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 Julian Pie Japan(ジュリアン パイ ジャパン)
住所 奈良県奈良市学園大和町1-1433-3
時間 9:30〜18:00
定休日 日祝日

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼日本初上陸店、奈良の『ジュリアン パイ ジャパン』

▼どれもこれも美味しそうで、ついついたくさん買ってしまった。いずれも400円~450円

▼ふんわりとした皮とリンゴのジューシーさがベストマッチなオリジナルアップル

▼耳の部分はサクッとしていて、それも美味しい

日本、〒631-0041 奈良県奈良市学園大和町1丁目1433−3