シャトレーゼでレジに並んでいたら “焼きたてのプレミアムアップルパイ” の存在に気づいた。とても綺麗な焼き色、ツヤのあるアップルパイだ。ガラスケースには「焼き立て工房 YATSDOKI」と書いてある。YATSUDOKI(ヤツドキ)について、その場で調べてみると……

ヤツドキとはシャトレーゼの都市型新ブランドのことで、創業地である八ヶ岳と末広がりの「八」、また昔の暦で「八つ刻」は午後3時のことらしく「おやつ時」という意味を込めて名付けたそうだ。

とにかくシャトレーゼの一部店舗では、そんなYATSUDOKIのプレミアムアップルパイが買えるらしい。ラッキーということで、ついでに買ってみることに。価格は399円、プレミアム感MAXのアップルパイは……マジで凄かった

・プレミアムアップルパイ

シャトレーゼの「焼きたてのプレミアムアップルパイ」はコンビニのパンコーナーに並んでいるアップルパイとは別次元のオーラを放っていた。食べる前だが、色、ツヤ、形状……すべてパーフェクトと言っても過言ではないだろう。完成度が高すぎてビビる。

ちなみに生地はオランダのシャトレーゼ工場で作ったもので、香りの良いヨーロッパ産の小麦にフランス産発酵バターを混ぜ込んだという。その生地を南アルプスの水と塩でこねた後、折りたたんで伸ばしてパイ生地にしたそうだ……映画化待ったナシである。

そんでもってリンゴのキャラメリゼを担当しているのは、シャトレーゼグループのリゾートホテル部門。ホテルのシェフをはじめ厨房スタッフ総出でリンゴの皮をむき、ヘラを使ってバターで時間をかけてソテー。1日に数トン単位でキャラメリゼをしているのだとか。


・おうちで焼きたてを再現

さて、焼きたての美味しさを再現すべく、説明の通り全体をアルミホイルでふんわりくるんでオーブントースターで少し温めることにした。1分半ほど加熱して取り出すと……


バターの香りがふんわりと広がる。はいもうウマい。


そしてサクッとした食感。中には風味や食感をしっかり残したリンゴがギッシリ詰まっている。濃厚なリンゴのキャラメリゼとサクサクした生地の一体感がたまらなく美味しい。まさに “焼きたて” の食感、香ばしさを楽しむことができる。これは買って正解だった。


・通販でも買える

なお、冒頭で「一部店舗限定」とお伝えしたが、実はオンラインショップでも購入可能。マジでプレミアム感がハンパないので自宅用としてはもちろん手土産にもおすすめだ。機会があればぜひ食べてみてほしい。取扱店舗が気になる方は公式サイトでチェックしてみてくれよな!


参考リンク:シャトレーゼ「プレミアムアップルパイ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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