2019年12月20日、今世紀最大級の衝撃作が公開される。そう、スター・ウォーズ全9部作の大トリを飾る『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』(原題はザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー)だ。

そして日本時間の24日深夜からアメリカはロサンジェルスで開催されたディズニー究極のファンイベント「D23 Expo 2019」にて『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』のビジュアルポスターが初解禁された。ヤバい……これはヤバい。

・ディズニーのファンイベントにて

当初はコリン・トレボロウが監督を務める予定だったものの、方向性の不一致から急遽J・J・エイブラムスが監督を務めることになった本作。J・J・エイブラムスは「フォースの覚醒」でもメガホンを執ったハリウッドきってのスゴ腕であることから、ファンにとっては安心できる制作陣なのではなかろうか。

さて、つい先ほど終了したばかりの「D23 Expo 2019」には、そのJ・J・エイブラムスを始め、レイ役のデイジー・リドリーや、フィン役のジョン・ヴォイエガらが登場し、会場に集まったファンたちを熱狂の渦に巻き込んだ。そんな中、初披露となったのが「ビジュアルポスター」である。

4月に公開された予告編動画でもっとも注目されたのは、終盤に響き渡った「パルパティーン皇帝らしき笑い声」だ。しかもその直前には「誰ひとり消え去っていない」とのナレーションがあったためファンは大混乱! 世界中で様々な憶測を呼んでいた。

今回公開されたポスターは、その秘密に踏み込んだ内容となっており、背面にはなんと「パルパティーン皇帝」の姿が……! スター・ウォーズシリーズ最大の悪「パルパティーン」は、本作にどう関わってくるのか? 今まで何をしていたのか? 興味は尽きない。

ちなみに、今作ではランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズも復帰。さらには2016年に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーも、撮影済みの未使用シーンを利用して登場する。まさに……ま・さ・に! 「スター・ウォーズの集大成」と言うべき作品になりそうだ。

とにもかくにも、公開まで残り4カ月を切った『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』。果たして40年以上に及ぶ壮大なスペースオペラはどんな結末を迎えるのか? 『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日公開だ。

参考リンク:映画「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

▼新ドロイド「D-O」(中央)もお披露目された。

▼4月に公開された予告編動画はこちら。そろそろ第2弾も見たい……!