みんな大好きケンタッキー・フライドチキン。言うまでもなく世界を股にかけるグローバル企業であるが、このたびインドネシアのケンタッキーが、とんでもなくウマそうな新商品を発売開始した。その名も『チキンスキン』──。つまり「皮だけフライドチキン」である。

皮だけの……ケンタッキーだと? そんなのウマいに決まってる! これは日本上陸を熱望するヤツや!! 頼むから日本でも「皮だけフライドチキン」を売ってくれェェェエエエ!

・ケンタッキー版の北京ダック

批判覚悟で言うが、ケンタッキー・フライドチキンの主役は「衣と皮」だと個人的には考えている。肉の部分ももちろん美味しいが、家庭では絶対に真似ができない衣の味付けとジューシーな皮の組み合わせこそが、ケンタッキー・フライドチキンの神髄ではなかろうか。

つまりは、だ。インドネシアで発売開始となった「皮だけフライドチキン」は、ケンタッキーの良いところだけが味わる商品ということになる。肉の部分をあえて使用しないなんてなんという贅沢……! その理論は「ケンタッキー版・北京ダック」とも言えなくもあるまい。

・ジャカルタの6店舗のみで販売

さて、気になるお値段だが、日本円にして約100円。物価の違いがあるので一概に高い安いとは言えないが、それでも観光でインドネシアに訪れたら是が非でも食べたくなる価格であろう。むしろ「皮だけフライドチキン」だけ5個くらいは買いたい。


ただし、インドネシアの全店舗で発売されているわけではないからご注意を。ケンタッキー・インドネシアのインスタグラムによると、「皮だけフライドチキン」はジャカルタにある6店舗のみの販売となっているから、もしインドネシアに行く機会があってもよくよく調べておくことをオススメする。

・日本上陸なるか?

現在のところ、インドネシアでの販売のみにとどまっている「皮だけフライドチキン」だが、日本上陸の可能性も決して低くはないハズ。過去にはチキンをピザ化した「CHIZZA(チッザ)や、チキンをバンズに見立てた「ザ・ダブル」などが海外から上陸しているから「皮だけフライドチキン」もいずれ登場する……かもしれない。

とにもかくにも、「皮だけフライドチキン」はとんでもなくウマそう……いや、食べる前から激ウマが確定している。日本で発売した場合も大きな反響を呼びそうだから、日本のケンタッキーのエラい人! どうか早めに日本でも発売してくれェェェェエエエエエ!!

参照元:Instagram@kfcindonesia
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.