あの日から8年──。3月11日は特別な日である。2011年のこの日「東日本大震災」が発生、多くの尊い命が失われた。時間の経過とともに人々の記憶からは少しずつ震災のことが薄らぎつつあるが、今日くらいはしっかり東日本大震災と向き合うべきだろう。
それでは具体的に何をすべきか? 迷っている人は、Yahoo! で「3.11」と検索してみて欲しい。そして3.11のことを改めて振り返って欲しい。ひいてはその行為が被災地の復興にも繋がる──。
・昨年は400万人以上が参加
2014年から開始され、今年で6回目を迎える「Search for 3.11」。昨年は400万人以上が参加し、合計4187万5110円が東北復興関連の支援団体に寄付されたという。
参加方法は簡単で、2019年3月11日の0時から23時59分の間に「3.11」と検索するだけ。たったこれだけで1人当たり10円が、被災地の復興支援に携わる団体に寄付される。ただし「3月11日」や「3,11」などはカウントされないので、表記を間違えないようにしよう。
地震が発生した直後は、個人的に寄付をしたという人も多いハズ。だがしかし、現段階でも寄付を続けているという人はそう多くないだろう。そうした人は今日「3.11」と検索して、改めて東日本大震災と向き合ってみてはいかがだろうか?
なお、Yahoo! では特設サイト『3.11 いま、わたしができること』を開設している。復興に関する様々な取り組みを紹介している他、寄付やチャリティオークションなどのコンテンツも充実しているので、この機会にぜひチェックしてみよう。
30年続いた平成の中でも、最大級の被害をもたらした東日本大震災。次の時代へこの教訓を活かす意味でも、今日だけは「3.11」をきっかけに東日本大震災を思い返して欲しい。
参考リンク:Yahoo!「3.11 いま、わたしができること」
執筆:P.K.サンジュン