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たかがTシャツ、されどTシャツ。どんな人でも、“お気に入りTシャツ” の1枚や2枚は持っているはず。そんな「オキニTシャツ」を、ロケットニュース24編集部員たちが自慢気に紹介するのが『俺のTシャツ』である。

前回P.K.サンジュン記者が紹介してから、約1カ月も途切れてしまった本シリーズ。第6回目となる今回は、ネコ好きにはたまらないネコTシャツをご紹介したい。しかし、ただのTシャツではない……ネコに恩返しできるTシャツなのだ!

・Tシャツのタイトルは「キグルミコタツ猫」と「たぶん友達」

今回ご紹介するTシャツは2枚。独特な色使いかつ、見る者をホッとさせるユルユルしたネコたちがプリントされたTシャツには、それぞれにタイトルがついている。

「キグルミコタツ猫」「たぶん友達」。なんて素敵に想像力がかきたてられる名前なんだ! ジャケ買いならぬ、名前買いしたくなるセンスである。

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ということで、まずは「キグルミコタツ猫」。ちんまりと何かに包まれたニャンコが、胸のあたりに描かれている。タイトルの通り、このネコはきっとコタツの着ぐるみに包まれているのだろう。正直、ネコが包まれすぎていて、下から出ているのが前足なのか後ろ足なのか分からないが、そこがイイ。

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・絶妙な距離感の2匹のネコ

そしてもう1枚の「たぶん友達」Tシャツ。2匹のネコが手をつないでつっ立っているイラストなのだが……たしかに2匹の間にどことなく距離がある。ふむふむ、この距離間に「たぶん」という友情の未確定な部分が表れているのだな。

確かに、喧嘩した後に一緒に寝たりして、仲が良いのか悪いのか分からないネコたちっているいる!

・僕たちはゴミじゃない……東日本大震災で被災したネコのために

さて、このTシャツの素晴らしいところは、おゆるりとしたニャンコイラストだけではない! 購入すると自動的に、東日本大震災で被災した福島のネコたちのために寄付することができるのだ!!  

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これは、アーティストであるモンキー塩田さんが行った「SALTY CAT プロジェクト―僕たちはゴミじゃない―」で、もともとは段ボールに描かれていたネコたちをTシャツにして販売したものなのだとか。売り上げの一部は、保護活動団体に寄付されている。

・動物のために活動を続けるモンキー塩田さん

しかもモンキー塩田さんは、今でも動物のためにチャリティー活動を続けている。2015年も福島のネコたちへの寄付金が含まれた「猫ブック」を販売しているようだ。

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Tシャツと同じく、独特にひょうきんなネコたちが描かれたこの本。限定50冊ずつの2パターンが売り出されている。また、新しいデザインの「Tシャツ」の販売も告知されたばかりなので、気になる方は彼のFacebookをチェックしてみてはいかがだろうか? 福島には、まだまだ助けを必要とするネコたちがいるのである。

私(筆者)はこのTシャツを着る度に、いつも背筋がシャンとする気分になる。Tシャツが可愛いだけでなく、こんな素敵な絵でネコたちを助けようとしている人がいるのだ……と「自分も頑張ろう」と素直に思えるからだ。

参考リンク:Facebook神戸新聞
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

▼なんだか素敵な名前の「キグルミコタツ猫」
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▼こちらは「たぶん友達」
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▼他のデザインも買っておけばよかったとチョット後悔……
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▼この表情におゆるり
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▼新しい作品も要注目だ!