みなさん、こんにちは、こんばんは、ロケットニュース24記者のP.K.サンジュンです。これまで2回ほどお伝えしてきましたが、現在私は占いの猛勉強中です。そして占いの勉強を始めて半年が経ちました。
まだまだ占い師としての腕は未熟なので専門的なお話しはできませんが、今回は経過報告とともに、占いに対する認識や捉え方などを、ツラツラと書き綴っていきたいと思います。
・コースの半分が終了
私が勉強しているのは中国発祥の占星術「算命学」です。「四柱推命」や「六星占術」も元をたどれば算命学から派生していますので “東洋占星術の基本” を学んでいると言い換えてもいいかもしれません。
さて、私は週に1度横浜まで足を運び、70代のおじいちゃん先生から算命学を学んでいます。授業形式はマンツーマンで全40回の講習があるのですが、つい先日折り返しとなる20回目の授業を終えました。
以前、先生から「20回終わるとざっとは占えるようになるよ」と言われていたので、レベルでいえば素人から “占い師見習い” くらいになったところでしょうか。当たっているかどうかはさておき「この人はこういう星回りだからこういう性格かな?」くらいは読めるようになったところです。
ただ、私が目指すのはお金がもらえるプロの占い師、さらに言えばその中でも “凄腕” と呼ばれるレベルを目指しているので、まだまだ道は始まったばかり。勉強を始めて以来、ほぼ毎日家でも勉強していますが、少なくともあと2~3年はかかるに違いありません。
算命学にはそれぞれの星が持つ相性の組み合わせがあるのですが、それを覚えるだけでもなかなか大変です。極端な話、勉強を始める前は十二支もきちんと言えないくらいだったので、ようやく子丑寅……などの用語と馴染みが出てきたところです。
・適当には占えないワケ
先生に言われて印象的だったのは「学校のテストと違って80点以上なら合格じゃない。満点じゃないとダメなんだよ」という言葉。もちろん占いの結果の解釈は人によって違うんですが、少なくとも知識の段階での間違いは許されません。誤った知識で導き出された占いで、人様を惑わすわけにはいきませんから。
また、先生は「適当な占いをしている占い師には、必ず災いが巡ってくる」とも言っていました。占いに行く人は、困ったり迷ったりしている人がほとんどです。ある意味で助けを求めている人に適当な占いをすれば、それは罰が巡ってきて当然でしょう。
というわけで、私はいま身近なところを中心に、わかる範囲で “占いっぽいこと” をしています。まあ、生きた題材を占うことはとても勉強になりますしね。占いに限らず、何かを学ぶことはとても楽しいですよ。みなさんもぜひ、自分が楽しめる何かを探してみてくださいね。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼算命学とは関係ありませんが、血液型もそれなりに当たっていると思います。特にB型に関しては。