みなさん、こんにちは、こんばんは、ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。ご存じない方の方が多いかと思いますが、私はガチの占い師になるべく2018年から「算命学」を学んでいました。ええ、週1で新宿から横浜まで通っていたんですよ。往復2時間弱ス。

授業開始から1年を過ぎ、とりあえず算命学の勉強の方は一通り終わったのですが、この7月から今度は「手相」の勉強を始めました。まだまだ道のりは長いガチ占い師ですが、途中報告も含めてツラツラとお伝えしたいと思います。

・算命学の勉強は一通り終了

冒頭でもお伝えした通り、一通りは勉強が終わった算命学ですが、ハッキリ言ってメチャメチャ奥が深く、私自身「マスターした」とはとても言い切れません。もちろん占えないことはないんですが、それなりに自信を持つためには相当な数をこなす必要があるのでしょう。

「算命学」とは中国古来の占星術で「生年月日」で占いをします。よく耳にする「六星占星術」や「四柱推命」の仲間だと思って大きな間違いはなく、その人が生まれ持った資質を見極めるのにとても優れた学問です。

とはいえ、弱点がないワケではありません。簡単に言うと、同じ生年月日の人を占うとどうしたって同じ結果になってしまうんですね。もちろん、多少の差を出せないこともないんですが、極端に言えば双子だって性格は違います。その差を出すために、もう1つの軸が必要なのです。

別にこれは私が思い付いたわけではなく、算命学や四柱推命を得意とする占い師さんの多くは “もう1つの占い” を持ってるんですね。占い師だった亡くなった私の母も、算命学と手相をマスターしていました。なので、予定通りと言えば予定通りに勉強は進んでいるのです。


・2つの占いを習得する意義

さて、その手相ですが、生まれ持った資質はもちろんのこと「現在の気持ち」などを見るのに向いた占星術です。例えば算命学は「その人が経営者向きか否か」みたいなことはバッチリ出てくるんですが「その人いまどんな心境なのか?」などは細かく見られません(ざっくりは占えますが)。

なので、算命学と手相をダブルで扱えることによって、占い師としての幅が大きく広がるんですね。どちらの方が得意かは占い師さんによって違うと思いますが、私は算命学を基本として補助的に手相を使っていこうと考えています。ね? 本気で占い師を目指してるってわかるでしょ?

ちなみに、教えていただくのは算命学と同じ先生です。先生は元々のスタートが手相だったそうで、流れでそのまま教えを請うことにしました。先生いわく「算命学と手相の結果が全然違うこともあるよ」と仰っていたので、その辺りの見方も教わろうと思っています。


・道のりは遠い

手相の授業が終わるのは少なくともあと3カ月。その後、しばらくはきっちり勉強して「イケる」と思ったタイミングで占い師デビューしようと考えています。やはり人様を占うワケですから、少なくとも知識的に間違ったことは言えません。まだ道のりは遠そうです。

とはいえ「2020年中にはデビューしたいなぁ」と思っていますので、ダラダラやるつもりもありません。今度はいつ記事でご報告できるかわかりませんが、占い師デビューしたらぜひ鑑定においでください。お金はきっちりいただきますが、全力で占いたいと思います。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.