肉だ……肉を食わせてくれっ……! そんな気持ちでスーパーの中を物色していると、「サイコロステーキピラフ」という文字が視界に飛び込んできた。販売元はニチレイで値段は299円。ステーキ入りなだけでなく、レンチンで簡単に作れるらしい。

これは買うしかなかろうもん! ということで買ってみたのだが、結論から言えばこれは完全なる野郎メシだった。ピリッと濃いめのタレがクセになるガッツリ系。こいつはイイぜぇ〜! 超イイぜぇ〜!!

・肉は少なめだけど許容範囲

サイコロステーキが入っていて約300円。それだけ聞いたらコスパがハンパないが、これ系はイメージ写真に反して肉の量が少なかったりするものだ。そして「サイコロステーキピラフ」も例に漏れず。ザザザッーと皿に盛りつけてみたら、思っていたよりも肉は少なめだった。

安いのにケチなことを言っている自分が恥ずかしくなるのはおいといて、トータルで見たら同商品はかなりよかった。というのも、肉の少なさを打ち消すくらい焦がし醤油とガーリックの香りがスンゴイ! 男にターゲットを絞って作られたとも言えるくらいパンチが効いていたのである。

・空気清浄機が反応する香ばしさ

どれくらいスンゴイかというと、チンしているレンジの中から外へと香りが漏れるほどスンゴイ。そして取り出して食べ始めたら部屋の空気清浄機が反応したくらいスンゴかった

口に入れると、しっかりと味つけされたピラフが食べるスピードを加速させる。そしてネギ、ピーマンなどのシャキッとした感じと時折ゴロッとした肉が一体となれば……思わずガツッガツッと食べずにはいられなかった。

・THE野郎メシ

また、量も430グラムでお腹いっぱい。一応、レンチン時間に「量1 / 2」の場合も書かれていたが、これは半分ずつなんてセコいことはせずガバッと全部平らげるのがいいだろう。あと、ガーリックということで察した人もいるかもだが、お昼に食べたら口のケアを忘れないようにした方がいいかも。

参考リンク:ニチレイ「サイコロステーキピラフ」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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