大好きなものだけをとことん愛し、興味がないものには無関心を貫くB型のみなさん、どうもこんにちは。今日も血液型を打ち明けて「うわっ」て顔をされていませんか? おそらくみなさんのB型キャリアもそこそこ長いことでしょうから、もうそんなの慣れっこですよね?

ところで、今回はB型のみなさんにお尋ねしたいことがあります。ズバリ「あなたはB型に生まれて良かったですか?」ということなんですが、周囲のB型数名に聞いてみたところ、1人も「イヤだった」って意見がありませんでした。これは何故なのでしょうか?

・3つの理由

両親ともにB型の『エリートB』の私、P.K.サンジュンに言わせれば、B型を受け入れているB型が多いのには3つの理由が存在します。一般的には嫌われがち(?)なB型なのに、なぜ多くのB型はB型がイヤではないのでしょう? 例えば……

・理由その1:「人と違うのが嫌いじゃない人が多い」

一般的に、日本人の血液型はA型が4割、O型が3割、B型が2割、AB型が1割と言われています。つまりB型は全体の20%しかいない少数派になるわけですが、不思議とB型は「人と違うのが嫌いじゃない人」が多いように思います。

例えばB型はあまり空気を読みません。読めないのではなく、あえて “読まない” のです。多数派が「是」としても非だと思ったら「非!」と表明するのがB型ですから、人と違うことを恐れないのでしょう。つまり自分がB型だとしても、それを個性として消化できているのだと考えられます。

・理由その2:「ポジティブな人が多い」

人間生きていればイヤなこともイイことも多くあるものです。その中で何が強く記憶に残るかはその人次第ですが、なぜかB型はポジティブな経験を記憶している人が多いのではないでしょうか?

つまりB型人間にとっては「B型でイヤだったこと」よりも「B型で良かったこと」の方が印象的なようですから、「B型がイヤではない」というB型が多いのも当然なのかもしれません。

・理由その3:「適当に答えている」

最大の理由はズバリこれ。B型にとっては血液型など大した問題ではなく「B型に生まれて良かったですか?」と問われても、あまり深く考えず「まあ……良かったんじゃね?」と適当に答えているのです。

そもそも血液型は誰に何を言われても変えようがないもので、受け入れざるを得ません。それに加え先述のポジティブさもありますから「別にB型でも全然いい」と答える人が多いのでしょう。いやー、愛すべき血液型ですね、B型というのは。

ちなみに、今回述べたことに科学的根拠は一切存在しませんので悪しからず。エリートBの私は確信を持って執筆していますが、明日になったら同じことを思うかは別問題。明日は明日の風が吹き、明日いきなり去年の風が吹くのもB型なのです。

執筆:P.K.サンジュン
イラスト:RocketNews24.

▼ちなみに編集部では、私とあひるねこ、沢井メグの3人がB型です。