現在、ある少女の画像がTwitterで話題になっている。真っ白な服を着て川に寝そべる少女。滴る水滴、清流に透ける白い肌……何より目を惹きつけられるのは少女自身の輝くような透明感だ。

まるで画像の中で生きているような彼女。実はこの少女にはとんでもない “ヒミツ” が隠されていたのである。

・画像に隠されたヒミツ

旅先で出会った息をのむような絶景……思わずシャッターを切ったが、帰って写真を見たらなんか実際よりショボく見える。あなたはそんな経験をしたことはないだろうか？　ありのままを写す写真でも感動を写すのは難しい。

そういった意味でも、この画像は奇跡的な1枚と言えるだろう。私（中澤）は吸い込まれるように見入ってしまった。体温まで感じるような本当に生き生きとした少女。

実はこの画像、油絵なのである。

……ええええ!?　清流の透き通るような透明感とか反射する光とか何がどうなってんの？　SUGEEEEEEEEEEE!!!!

・感動の形

しかし、人物が放つ吸い込まれるような透明感や、ほとばしるような生き生きとした活力には妙に納得した。写真ではないからこそ、体験したような感動がダイレクトに伝わるのかもしれない。

なお、この絵を描いたのは三重野 慶（@mienokei）さんだ。1枚描くのに月単位で時間をかけ、1年半かけて描くこともあるという。

写真では伝わらない感動の形を描く三重野さん。2018年7月13日から東京茅場町の「ギャラリー須知」でも展示があるようなので、気になった方は三重野さんの絵を体験してみてはいかがだろうか。

参照元：Twitter @mienokei
イラスト：三重野 慶 ,used with permission.
執筆：中澤星児
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▼輝くような透明感


▼三重野さんの中の形や光をそのまま描く

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