紙飛行機を投げてスイカに刺せますか? そう問われたら、大多数の答えは「NO」だろう。それもそうだ、飛行機という名前がついていても材料は紙。いくら先端を尖らせようとも、スイカの分厚い皮による鉄壁防御に阻まれることくらい、子どもでも分かるというものである。

しかし、世の中とは不思議なもので不可能そうなことを可能にしてしまう人もいる。今回ご紹介する紙飛行機を投げてスイカに刺す達人の男性もそう。しかも、彼は限られた時間の中で正確さに加えてスピードも求め、見事にギネス世界記録を樹立したのだ。

・紙飛行機を投げてスイカに刺しまくる

動画「Most paper aircraft thrown into watermelons in one minute – As Seen On TV」は、中国で放送された番組の一部。どうやら番組内でギネス記録に挑戦する主旨のようで、北京在住の韓国人男性ジョングク・リーさんがチャレンジャーとして登場する。

制限時間は1分間。どれだけの紙飛行機をスイカに刺せるのか。スタートの合図とともにリーさんは一心不乱に紙飛行機を投げ始めるのだが、なかなかどうしてこれがスゴい! 彼がスイカに向かって紙飛行機を投げると、ダーツのように気持ちよくブスリ。なんと紙飛行機はスイカにブスブス刺さっていく。

・手品じゃない

側から見たらシュールな光景なのはさておき、タネも仕掛けもない達人技を披露する彼は1分で「12」も紙飛行機を刺して世界記録を樹立した。そもそも「紙飛行機を投げてスイカに突き刺す」挑戦があること自体に驚きだが、そこは何でも世界一を決めるギネスブック。どちらもあっぱれだ。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし