時間が経つのは早いもので、2018年も4分の1が終わって4月になった。春といえば出会いと別れ。今月から新しい環境に身を置いている人も少なくないだろう。そして社会人としての第一歩を踏み出した人の中には、右も左も分からず壁にぶち当たっている新人さんもいるに違いない。

ただ、新人と言ってもできることなら円滑に物事を進め、問題だって即座に解決したいもの。そこで厳選してお届けしたいのが、「社会人になったら何かと使える魔法の言葉5選」だ。さっそく、使える度と合わせて見ていこう。

【社会人になったら何かと使える魔法の言葉5選】

1. なるほどですねぇ〜

使える度:☆☆☆

意外と使うし使えるのが「なるほど」などの相づち系。話を聞く際、ウンウンと聞くだけでも十分かもだが、「なるほどですねぇ〜」と答えることで、話している相手も気持ちよくなることが多い。

同じく「えぇ」や「はい」などとの併用も効果的ではあるが、連呼しすぎると返事が薄っぺらい感じにもなってしまうので注意が必要だ。ちなみに、流行に乗って「そだねー」と上司に相づちを打つのは危険な橋を渡ることになるので、どうしても使いたいなら状況に気をつけよう。

2. よろしくお願いいたします

使える度:☆☆☆☆

書いてよし、話してよしということもあって、これまたよく使われる。文末にサラッと添える形が多いだけでなく、営業など社外で会話する人は一日一善レベルで使っているお決まりの言葉である。言うまでもなく、使える度は高い。野球で言えば、全試合スタメンだ。

3. ありがとうございます

使える度:☆☆☆☆

仕事だけでなく、すべてにおいて大事な感謝の気持ちも忘れてはいけない。もはや人生で使いまくる言葉ではあるが、社会でも当然のように使う頻度は高い。初心忘るべからず。感謝の気持ちは最初だけでなく、いくつになっても忘れたくないものだ。

4. お世話になっております

使える度:☆☆☆☆☆

真っ先に会話の頭に入れたら、どうにかなると言っても過言ではない万能の言葉がコレだ。社外の人と接する時に必要不可欠なだけでなく、電話はもちろん、メールでもバンバン使う。スッと本題に入ることができるため、便利な魔法の言葉とも言えるだろう。

5. 申し訳ありません!!

使える度:☆☆☆☆☆

ミスは誰にでもある。それは何歳になってもそうだが、一番マズいのが「自分のミスを認めない」こと。少しでも悪いと思ったら、非を認めて謝ることは大事になってくる。言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、社会に出たら不本意でも頭を下げておけば何とかなることも多い。ちなみに「申し訳ございません」でもOKだ。

……以上である。社会人になって1カ月も過ぎれば、これらを当たり前のように使っている自分がいるだろう。今は不安が大きいかもしれないが、常に努力していれば必ず誰かが見てくれているもの。それでは、いい社会人生活を!

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
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