2018年1月12日から14日にかけて幕張メッセで開催された「東京オートサロン2018」。コアな自動車ファンから家族連れまで幅広く楽しめる国内最大級のカスタムカーイベントであり、当サイトでは「美しきコンパニオン写真」を中心にお伝えした。
そして今回ご紹介するのは、同イベントのなかでも大きな注目を浴びた “ドリフトの神様” ことケン・ブロックのデモ走行の様子である。世界的カリスマドライバーの豪快なターンは、ぜひご自身の目でご確認あれ。
・ドリフトを繰り出しながら豪快にターン
ケン・ブロックといえば、高度な運転テクニックを収めた映像「ジム・カーナ」シリーズで、抜群の知名度を誇る米国人プロドライバーだ。そんな彼とともに海を越えて日本にやってきたマシンは、約600馬力のフォード・フィエスタである。
ケン・ブロックが「東京オートサロン2018」で披露した大迫力のデモ走行の様子は、トーヨータイヤが公開した動画『KEN BLOCK’s performance at Tokyo Auto Salon 2018 | TOYO TIRES』で見ることができる。
動画を再生すると、マシンに乗ったケン・ブロックが登場。パワフルなエンジン音を立てながら猛ダッシュで発進した次の瞬間! ドリフトを繰り出しながら豪快にターン!! やがて宙にでも浮いているかのようにクルクルと回り始める。
・大量の白煙が発生
その洗練されたドライブテクニックとともに注目すべきは、タイヤの摩擦によって発生する大量の白煙である。トーヨータイヤの情報によると、白煙によってケン・ブロックの視界はほとんど失われていたというから驚くしかない。
このように視界を失いつつも、爆走するマシンを自由自在に操ってしまうあたりは、まさに “ドリフトの神様” といったところである。神がさらに進化したとでも言おうか、世界を魅了し続ける大迫力の走りは必見だ!
▼ケン・ブロックが東京オートサロンで爆走する様子がこちら