広島のご当地グルメと言えば、当然「お好み焼き」だ。行列のできる人気店も多く、戦後に生まれた庶民的料理は、今では食通をも うならす超人気グルメへと発展を遂げている。たとえ仕事であちこち行けなくても、定番グルメを食わずに帰るわけにはいかないだろう。

というわけで今回は、広島駅を出ることなく立ち寄れる超人気店を紹介したい。駅から離れた場所に行かなくてOKなので、出張帰りや野球観戦の前など、いざという時のために覚えておくことを強くオススメするぞ!

・新幹線名店街

広島駅新幹線口から徒歩1分、早歩きなら1分を切るかもしれない。とにかく改札を出てすぐの「新幹線名店街」の中に、今回の目的地『みっちゃん総本店』がある。みっちゃんは「お好み焼きの原点」とも言われている老舗の中の老舗。広島のお好み焼き文化を守り続けている超人気店だ。

ちなみに本店は広島の中心街「八丁堀」にあるが、新幹線名店街店の方が行列の人数が少ないらしい。なので仕事や観光の締めに訪れて、ラストに広島気分を満喫するのもよし、冷凍のお土産を購入するのもよし。お店の存在は知っておいて損はないだろう。

・11時の時点で満席

筆者が到着したのは11時頃。昼時ピークの時間帯を避けたつもりだったが、それでも10時半オープンと同時に入店した第一陣が席を埋め尽くしている……さすがは人気店だ。ただ、並んでいる間に店員さんが注文を取るスタイルなので、客の回転は速いように思える。

さあ、筆者は並んでいる間に食欲のメーターがMAXまで上昇。定番メニュー「そば肉玉」のトリプルに「ネギかけ」もお願いして、総額1250円のオーダーであーる! 第一陣の方々が美味しそうに食べているので、ついつい欲張りに注文してしまった。

・いざご対面

結果的に約20分待って入店。テーブルに案内されると、ほとんど待つことなく超デカいやつが運ばれてきた。たしかに注文はしたが、いざ席について冷静にご対面するとバケモノに見える。最高にウマそうだが、迫力が尋常ではない。恐る恐る一口食べてみると……

余裕でイケる。このウマさ、見た目以上に強烈だ……なんだかもう箸が全然止まらないんですけどォォォオオオオ! 焼かれたそばのパリパリ食感と、半世紀の時を経て完成された甘めのソースが本当にたまらんっ!! 食える、無限に食える!

また、お好み焼きは卓上にあるソースとマヨネーズを使って、自分好みの味にアレンジしていくのが楽しい。マヨネーズのキャップが「カープのヘルメット」という小ネタも広島ならでは。さあ、味を変えてラストスパートォォォオオオオ!

とは言ったものの、トリプルのボリュームはハンパではなく、食べ終えた頃には満腹過ぎて「一歩も歩けません」状態であった……だが、それでイイ。地元で慣れ親しんだ伝統の味を体中で味わうことができて大満足。きっと次の機会にもトリプルを注文するだろう。

というわけで、時間帯によっては並ぶ覚悟も必要だが、駅からスグ味わえる本場の味は覚えておいて損はナシ。満足度は間違いなく高いので、気になった方はぜひ足を運んでいただきたい。ああ~なんか思い出していたら、またすぐ広島に行きたくなってしまった。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 みっちゃん総本店 広島駅新幹線名店街店
住所 広島県広島市南区松原町1-2
時間 10:30〜22:00(LO21:30)
休日 年4回(新幹線名店街の休みに準ずる)

参考リンク:お好み焼きみっちゃん総本店
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼10時半オープン

▼お好み焼き発祥のお店

▼広島駅構内なので観光終わりに組み込むのもアリ

▼ガッツリ大満足である