列車の旅をするうえで大きな楽しみのひとつである「駅弁」。本日2017年12月18日、その駅弁の評価を決定づける『JR東日本 駅弁味の陣 2017』の投票結果が発表された。

この結果は、JR東日本が駅弁購入時に客へ渡したハガキと、誰でも投票できるWEBサイトからの評価を集めたもの。なんと、合計で2万6251票もの投票があったというから見逃せない。さて、どんな駅弁が高評価を獲得したのだろうか。

・今年で6回目の駅弁頂上決戦『JR 東日本 駅弁味の陣』

JR東日本によると、駅弁頂上決戦『JR 東日本 駅弁味の陣』は今年で6回目。購入した客が、駅弁の「味」「盛付」「掛け紙」の3項目を評価した結果だという。さて、あなたが食べたことのある駅弁や、好きな駅弁は出てくるだろうか。集計結果は次の通りだ!

・【駅弁大将軍】「えび千両ちらし(新潟県)」税込1300円

ハガキの投票で総合評価の最も高かった駅弁、つまり駅弁のトップともいえるのが『えび千両ちらし』である。厚焼き玉子の下にうなぎ、こはだ、イカ、エビの寿司ネタ4種をしきつめており、酢飯ととろろ昆布が美味しさを引き立てている。

以前、この弁当を食べた当編集部のP.K.サンジュンに話を聞いたところ、「これはマジでウマい。駅弁買うならこれ一択ってほどウマい。ただ、東京駅の『駅弁屋 祭』だと時間帯によっては手に入らないから惜しい。でも味は本当に最高」と絶賛していた。

・【駅弁副大将軍】「鶏めし弁当(秋田県)」税込880円

続いて、ハガキの投票で総合評価が2番目に高かった駅弁が『鶏めし弁当』。30年前にデザインされた掛け紙のほか、おかずとして「ホタテの甘露煮」や「いそあげ(かまぼこ)」を取り入れて復刻した。昔ながらの味で、老若男女問わず楽しめそうだ。

・【味覚賞】「伯養軒の炙りえんがわずし (宮城県)」税込1250円

ハガキの投票で「味」の評価が最高だった駅弁が『炙りえんがわずし』。脂の乗ったえんがわをしそ巻入りシャリで風味豊かに味わえるというが、確かに写真で見ても超ウマそう!

・【盛付賞】「青森のぜいたく弁当(青森県)」税込1300円

そしてハガキの投票で「盛付」の評価が最高だったのが『青森のぜいたく弁当』である。八戸前沖鯖(さば)と海峡サーモンのにぎり寿司が4巻ずつ入っていて、名前の通りまさに贅沢な弁当となっている。

・【賭け紙賞】「復刻版 御鯛飯 (神奈川県)」税込880円

ハガキの投票で「掛け紙」の評価が最高だった駅弁は『復刻版 御鯛飯』だ。明治40年頃発売のロングセラーで、大正時代初期の掛け紙を復刻した弁当は、大きな赤い鯛のイラストが印象的。掛け紙のコレクターからも好評なようだ。

・【そそられ将軍】「うにとウニと雲丹 味くらべ弁当(青森県)」税込1180円

最後に、WEBサイトの投票で「食べたい駅弁」が最多だった駅弁が『うにとウニと雲丹 味くらべ弁当』。 海鮮ウニをたっぷり使用し、ひとつで3種のおいしさが楽しめる。どんな味がするのか、確かめてみたいものだ。

さまざまな分野でトップが決まったが、最高の駅弁は「えび千両ちらし(新潟県)」だった。年末年始や冬休みに列車で旅をするという方は、今回の結果を参考にして駅弁を買ってみるのも良いだろう。ちなみに、以前の記事でお伝えした東京駅構内の『駅弁屋 祭』でも、商品によっては販売されているかもしれない。気になる方は要チェックだ!

参照元:JR東日本「JR東日本 駅弁味の陣 2017」
執筆:K.ナガハシ

▼東京駅「駅弁屋 祭」では全国各地の駅弁が購入可能だ

▼売り切れていなければ総合1位の「えび千両ちらし」に出会えるかもしれない