神は細部に宿る。美を演出し続けて100年以上の歴史を誇るのがジュエリー・アクセサリーブランドの「ティファニー」だ。以前の記事でチラッっと触れたが、ティファニーでは実は定規なども販売されている。

ここで質問なのだが、あなたは定規と言えばいくらくらいを想像するだろうか。100円? 200円? なんと、この定規の値段は6万円以上! ひえええええ!! なんで、定規がそんなに高いの……。シンプルに疑問だったため、ティファニーに聞いてみることにしたぞ!

・文房具ヤベエ

ジュエリーやアクセサリーが高いのはまだ分からなくもない。何しろ、それで有名になったブランドだし、装飾品は基本的に高価なものという概念があるからだ。だがしかし、三角定規に6万1560円はどう考えても納得いかない

なので、ティファニーになぜこんなに高いのか聞いてみることにした。どこにこんなに金かかってるの?

ティファニー「具体的にどこにいくらというのはお答えできませんが、素材とデザインに相応の値段をつけさせていただいております」

──うん。知ってた。つまりは、ブランドの値段ということだと思う。ちなみに、念のため素材を聞いたところ、三角定規は、基本的な素材がスターリングシルバーで端の木の部分がウォールナットなのだとか。木の部分少なっ!

ちなみに、分度器(6万4800円)やクリップ(2万5380円)、ヨーヨー(4万5900円)などもあり気が遠くなった。売ってるってことは、これ買う人もいるんだろうなあ。セレブマジセレブ。

参照元:ティファニー
執筆:中澤星児