16歳でシングル『ベイビー・ワン・モア・タイム』でデビューして以来、数々の大ヒット曲を生み出してきた米人気歌手ブリトニー・スピアーズ。

パフォーマーとして、絶大な人気を誇る彼女の才能は歌と踊りだけではないようで、彼女の描いた絵がオークションにて100万円の価格で落札! ところが、ネットで冷やかしの声が止まらず、「小学生の娘の方が上手い」といった声が挙がっているというのである。

・ブリトニーが描いた花の絵がオークションへ

米ニュースサイト『boredpanda』によると、ブリトニーが描きあげた “傑作” は水彩画数点。2017年10月に米ラスベガスで起きた、銃乱射事件の犠牲者を支援するチャリティ・オークションに出展された。

話題になっている彼女の作品と見ると、ピンクやパープル、ブルーなどの鮮やかな色使いで、花が可愛らしく描かれている。

・落札額はチャリティ団体へ

そして、この作品を競り落としたのは76歳のおじいちゃん俳優ロビン・リーチ。彼は他の入札者と競り合った結果、1万ドル(約113万5000円)で落札!

ブリトニーの絵を手にして写真に納まった彼は、満面の笑みを浮かべて嬉しそう! 確かに、彼女の作品はパっと見で「おお~! すごい大作!!」とは思えない印象だが、銃乱射事件で犠牲になった人々のために役立つのであれば、意義あることではないだろうか。

・ネット民の冷やかしの声が止まらない……

ところが、ネット民のなかにはブリトニーの絵の才能について一言申したいようで、以下のようなコメントが寄せられている。

「目隠しして、足の指で描いた私の絵の方がマシ」
「私の小学生の娘の方が、上手に描けると思う」
「この絵に1万ドル払う人がいるんだな……」
「見た瞬間にワロた」
「まあセレブが描いたってだけで、何でも価値が上がるもんだからな」

筆者的には、セレブがチャリティなどの場で自分のネームバリューを活かして利益を上げることは、悪いどころか素晴らしいことだと思う。なので才能うんぬんよりも、ブリトニーが社会貢献したことを評価するべきではないだろうか。

参照元:Instagram @britneyspears@johnnykats1boredpanda(英語)
執筆:Nekolas

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