2017年8月26日に無敗の元プロボクサー、フロイド・メイウェザーにUFC(総合格闘技)のスター、コナー・マクレガーが戦いを挑み、米ラスベガスで今世紀最大のボクシングマッチの火ぶたが切って落とされた。
そんな大試合で世界中が沸きに沸くなか、ある男性がボディガードの振りをしてVIP席へ潜り込み、マイク・タイソンの目の前で試合を観戦! そして、セレブと自撮り写真を撮りまくって、ウホウホ状態になっていたというのである。
・メイウェザー vs マクレガーの世紀の対戦
少し試合について説明しよう。ボクシング史上初となる無敗で5階級制覇を果たしたメイウェザーは、まさに王者の名に相応しいボクサーだ。対するマクレガーは、UFC史上初の同時2階級制覇を果たした総合格闘家。彼は、メイウェザーと試合がしたいがためにボクシングのトレーニングを積み、ボクサーの免許を取ったというツワモノなのだ。
無敗の王者とはいえ、2015年に引退したメイウェザーは40歳という年齢もあり、現役で29歳という若さを誇るマクレガーと対戦して勝てるのか。試合前、海外ではその話題で持ちきりだった。
・ボディガードの振りをしてVIP席へ
それだけ話題になっていただけに、一番安い試合のチケットでも2000ドル(約21万8000円)前後もするという高額っぷり! しかし、英ニュースサイト『The Sun』によると、ここで話題となっているのはマクレガーの大ファンだという32歳のオリバー・レジスさんだ。
会場へ足を運んだ彼は、購入したチケットの席ではなくVIP席へと向かい、メイウェザーのボディガードの振りをして潜り込むことに成功! なんと、3列目の空いていた席へ腰を下ろし、リングのド真ん前で試合を観戦してしまったというのだ。
・セレブと自撮り写真を撮りまくり!
そして、彼の後ろの列には元ボクサーのマイク・タイソンが座っていて、すぐ近くにはハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオや、女優で歌手のジェニファー・ロペスの姿まで! この機会を逃してなるものかと、オリヴァーさんは積極的にセレブに声をかけ、自撮り写真を撮りまくったのであった。
メイウェザーの歴史的勝利をVIP席で観戦したことに加え、自撮り写真を自身の Instagram に投稿しているオリヴァーさん。メディアに取り上げられてしまったこともあり、会場からVIP席のチケット代の差額を請求されないのかが気になるところだ。
参照元:Instagram @ojentertainment、The Sun(英語)
執筆:Nekolas
▼ボディガードの振りをしてVIP席へ潜り込み、セレブを自撮り写真を撮りまくり!