アメリカが現在ヤバイことになっている。熱帯低気圧「ハービー」による被害が拡大しているのだ。日テレNews24によると、これまでに死者は28人、被害総額は最大で8兆円にものぼると言われている。

人類にそんな悪夢のような被害をもたらす「ハービー」は、皮肉にも宇宙から見るとヤバイくらい美しい。壮大に渦巻く雲の中心には目がはっきりくっきり写っている。

・アメリカの宇宙飛行士がTwitterに投稿

そんな宇宙からのショットをTwitterに投稿したのは、アメリカの宇宙飛行士であるジャクソン・フィッシャーさんとランドルフ・ブレスニークさん。投稿されているのは、宇宙ステーションから見た「ハービー」の様子である。

特に「ハービー」によって大きな被害が出ているのがヒューストンのため、2人も思うところがあるだろうが、その姿は美しく、壮大な地球の脈動を感じるようだ。

なお、熱帯低気圧になったとは言え、いまだ被害は収束していない「ハービー」。自然の前では人類はとても小っぽけな存在であることを思い知らされる。現地の早急な対応が望まれるところだ。

参照元:Twitter @Randy Bresnik日テレニュース24
執筆:中澤星児

▼発生から熱帯低気圧に変わるまで